韓国の市場（シジャン）ってどんなところ？
韓国旅行の行き先の一つとして、活気あふれる市場（シジャン）を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
韓国の市場は単なる買い物ができる場所ではなく、韓国の食文化や活気をじかに感じられる場所です。
この記事では韓国でおすすめの市場を厳選して紹介します！お得に賢く回れるツアー情報もお見逃しなく。
目次
- 韓国の市場（シジャン）ってどんなところ？
- 広蔵市場（クァンジャンシジャン）
- 南大門市場（ナムデムンシジャン）
- 通仁市場（トンインシジャン）
- 中部市場（チュンブシジャン）
- 京東市場（キョンドンシジャン）
- 鷺梁津水産市場（ノリャンジンスサンシジャン）
- 望遠市場（マンウォンシジャン）
- 東大門市場（トンデムンシジャン）
- ソウルのレンタカーをチェック
- 韓国のオススメ記事一覧
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1. 広蔵市場（クァンジャンシジャン）
ソウルの中心部に位置する広蔵市場（クァンジャンシジャン）は、100年以上の歴史を持つ伝統的な市場。
約5,000もの店舗が軒を連ね、韓国グルメや新鮮な食材、伝統工芸品などあらゆるものがそろいます。
Enjoy gimbap, hotteok, and more at a discount at Gwangjang Market. Credit: neil.and.a.camera
特にトッポッキやキンパなどの韓国屋台料理が有名で、食べ歩きを楽しむのが広蔵市場の醍醐味！
Kredit foto: @sji_koreabackpacker di Instagram
「うまいもん通り」や「ユッケ通り」などのグルメが集まるエリアは市場の東側に集まっているので、食べ歩きがお目当てであれば市場の東側を攻めるのがポイント。
ソウル広蔵市場 ユニークグルメツアーではスタンプラリー形式で韓国グルメを巡り、完了すると伝統的な韓国のお土産がもらえますよ。
店舗数 | 約5,000店舗 |
特徴 | ・韓国グルメの宝庫 ・ソウルの中心部に位置 |
おすすめポイント | 韓国の定番屋台グルメを堪能できる |
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2. 南大門市場（ナムデムンシジャン）
ソウル最大の市場の一つである南大門市場（ナムデムンシジャン）は、600年以上の歴史を持つ市場です。
大型ビルに入居している店舗も併せると、総店舗数はなんと約9,300軒を誇ります。
衣服やアクセサリー、コスメや雑貨など、ありとあらゆる商品が店頭に並び、安く販売されています。
路面店は10～17時、ショッピングビルは早朝から、卸問屋は23時～昼の14時までという営業時間も特徴の一つ。どの時間帯に訪れても楽しめるのも嬉しいポイント。
Photo Credit: tragrpx on Pixabay
元気良く働くアジュンマ（おばちゃん）達の勢いに圧倒されること間違いなし！
仁寺洞キル・東大門市場・各宮殿 韓国の歴史をめぐる日帰りツアーではショッピングが楽しめる南大門や仁寺洞にも立ち寄ります。
店舗数 | 約9,300店舗 |
特徴 | ・規模が大きい ・ありとあらゆる商品が揃う |
おすすめポイント | ソウル観光の定番スポット |
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3. 通仁市場（トンインシジャン）
景福宮から徒歩で行ける市場が通仁市場（トンインシジャン）。
在来市場（チェレシジャン）と呼ばれる昔ながらの市場の一つで、200m程のアーケードにお店が並ぶ比較的規模の小さな市場です。
惣菜（パンチャン）の種類が豊富なのが一番の特徴で、気になるお惣菜を量り売りスタイルで購入できます。
ここでしか売っていない油で揚げた名物トッポッキ「ギルムトッポッキ」はぜひチャレンジしたいところ。通常のトッポッキと比べると表面のカリカリとした食感がたまりません！
また「お弁当カフェ」とよばれる、自分でお好みのお弁当を作れるアクティビティも外国人を中心に大人気。
青瓦台・景福宮・通仁市場お弁当作り体験! 日本語半日ツアーでは日本語ガイドとともに観光やお弁当作り体験を楽しめます。
店舗数 | 約75店舗 |
特徴 | ・惣菜が豊富 ・お弁当カフェが人気 |
おすすめポイント | 景福宮観光とあわせて訪れやすい |
4. 中部市場（チュンブシジャン）
1950年代から地元の人に親しまれてきた老舗の市場が中部市場（チュンブシジャン）。
ソウル最大の乾物市場として知られ、新鮮な食材や種類豊富な乾物を欲しい量だけリーズナブルな価格で購入できるのが特徴。またお店で直接漬けているキムチは安くて上質でオススメです。
韓国のりやわかめ、カワハギの干物、さらにはひきたての乾燥唐辛子（コチュカル）などの高品質な商品が多いので、中部市場に来たらお土産探しがはかどるはず。
市場は午前4時頃からオープンし、午後5時ごろにはほとんどのお店が閉まります。そのため朝の早い時間帯か早めの午後に訪問するようにしましょう。
店舗数 | 約1,000店舗 |
特徴 | ・ソウル最大の乾物市場 ・自家製キムチが豊富 |
おすすめポイント | 韓国お土産探しにぴったり |
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5. 京東市場（キョンドンシジャン）
ソウル内でも特に広大な屋内市場が京東市場（キョンドンシジャン）。
「ソウルの台所」と呼ばれ、生鮮食品から乾物や果物、さらには薬草や伝統的な健康補助食品を扱う店などありとあらゆる食材が集まっているのが特徴です。
敷地面積は約10万㎡ととにかく広いので、行く前にエリアを把握しておくのがベター。
食材中心の在来市場と韓国最大の韓薬剤市場「薬令市場」の2エリアに分かれていて、在来市場は東側、薬令市場は西側に位置しています。
「薬令市場」にはさまざまな韓方（漢方）が集まっていて、さらには韓医院も多くあります。漢方や薬膳を探したい方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
また京東市場内の古い映画館を改装してつくられたスターバックスは新名所として注目を集めています。
ぜひ休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
京東市場ツアーで効率よく市場を回るのもオススメです！
店舗数 | 約1,000店舗 |
特徴 | ・薬令市場が有名 ・広大な敷地面積 |
おすすめポイント | 漢方や薬膳を購入できる |
6. 鷺梁津水産市場（ノリャンジンスサンシジャン）
ソウル最大の魚介類市場が鷺梁津水産市場（ノリャンジンスサンシジャン）。
その名の通り新鮮な魚介類や海鮮料理を味わえる市場です。
2016年に新しい建物となった市場の地下と2階にはお刺身店などの食堂が並んでいて、1階には水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が並びます。
1階で購入した新鮮な食材を市場内のお店で料理してもらい、そのまま食べられるのがここの醍醐味なのです。
高級魚やアワビなどの貝類、海老などはもちろん、日本ではあまり見かけない珍しい海産物が所狭しと並ぶ様子は圧巻！
食堂での調理方法は、定番の刺身や魚のアラ鍋、蒸しタラバガニや海老の塩焼き、焼きアワビなどが人気です。
自力で注文するのが不安な方には、鷺梁津水産市場 半日フードツアーへの参加がオススメ！
店舗数 | 約700店舗 |
特徴 | ・ソウル最大の魚介類市場 ・2016年に新しい建物へ移動 |
おすすめポイント | 購入した新鮮な海産物をそのまま調理してもらえる |
7. 望遠市場（マンウォンシジャン）
40年以上の歴史をもつ伝統的な市場の一つが望遠市場（マンウォンシジャン）です。
特にローカルフードが有名で、観光客からはソウル随一の食べ歩きを楽しめる市場として人気を集めています。
テレビ番組にもよく取り上げられるタッカンジョン（甘辛フライドチキン）の超有名店や韓国式コロッケ店など、テイクアウトして食べながら市場を散策するにはピッタリ。
約250mの市場はアーケードで覆われているため、雨の日でも快適に散策できますよ。
望遠市場は若者が集まる弘大（ホンデ）エリアに近く、弘大観光とあわせて訪れやすいのも嬉しいポイント。
ホンデのおすすめスポットはこちらをチェック！
弘大商圈（圖片來源：韓國觀光公社）
望遠市場 フードツアーでローカルガイドのオススメ店を回るのも楽しそうです。
また望遠市場のアーケードを抜けると現れるのが、「望理団通り（マンニダンキル）」と呼ばれるおしゃれなカフェが立ち並ぶエリア。市場散策と合わせてカフェ巡りも楽しんでみてくださいね。
店舗数 | 約29,000店舗 |
特徴 | ・ファッション関連のお店が集まる ・深夜まで営業 |
おすすめポイント | プチプラな服やアクセサリーの宝庫 |
8. 東大門市場（トンデムンシジャン）
ソウルを代表する2大市場の一つが東大門市場（トンデムンシジャン）。
卸売店と小売店が数多く集まる韓国最大級のショッピングエリアとして有名です。
東大門市場はファッション関連のお店が多いのが特徴で、大型ビルが30近く立ち並ぶ一大エリアとなっていてその店舗数はなんと約29,000！
「24時間眠らない街」といわれるほど時間を問わず活気にあふれているので、ソウルのエネルギッシュな雰囲気を直接体感できるのも楽しみの一つ。
Photo Credit: Feline DaCat on Flickr (Attribution-ShareAlike 2.0 Generic (CC BY-SA 2.0))
「東大門焼き魚横丁」や「東大門タッカンマリ横丁」などの隣接するグルメ横丁にもあわせて訪れてみましょう。
店舗数 | 約29,000店舗 |
特徴 | ・ファッション関連のお店が集まる ・深夜まで営業 |
おすすめポイント | プチプラな服やアクセサリーの宝庫 |
