韓国・ソウルの人気カフェ10選！渡韓歴5年のライターが厳選

Mari

Last updated 2024年6月7日

THANKS, OAT Photo: Emily R

この記事ではソウルのおすすめカフェを特集します！

韓国旅行中はたくさん歩きますよね。歩き疲れた足を一休みさせるのに最適なカフェ。

チェーン店から有名店、こじんまりとした隠れ家個性派まで、街を歩けば全てのブロックにカフェがあるのでは？と思うほど、韓国、特にソウルはカフェ天国なんです。

2024年3月に渡韓した際の実際の体験をもとに、ソウルの最新カフェ情報をお届けします！

1. Onion（安国）

たくさんのガイドブックで紹介され、ソウルで訪れるべきカフェの中で最も名前が知られていると言っても過言ではないOnion（オニオン）。店舗はソウルに3店舗あります。2019年3月にオープンした安国店は、築100年を超える韓国の伝統的な建築様式である韓屋を改装したことで有名に。

とにかく混んでいるので朝イチで行くことがおすすめ（朝イチでも混んでますが）複数人で行った場合はレジに並ぶ人と、席を取る人に分けると少し時間短縮になります。

また、景福宮からも徒歩圏内（20分程）にあるので、観光や韓服レンタル後に訪れることも可能です。韓服との韓屋の組み合わせが映えますね。まさにソウル旅行に来た！という感じで楽しめます。

看板メニューはパンドーロ。元はイタリア生まれのお菓子ですが、粉砂糖たっぷりにアレンジしてあり、アイスアメリカーノ（韓国でよく飲まれるドリンクメニューといえばアイスアメリカーノ！）ともよく合う、絶品メニューです。

【Onion（安国）】

５ Gyedong-gil, Jongno District, Seoul
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2. Onion（聖水）

Onionの第一店舗目として、聖水にオープンした店舗。ローカルの金属部品工場を改装した店舗は、むき出しのコンクリートがインダストリアルな印象で、味わい深いおしゃれな雰囲気です。こちらも安国店と同じくらいのサイズ感〜ややこじんまりとした店舗。印象としては、安国店よりは混んでいないことが多いかなと思います。

Onionでおすすめなのがグッズの販売。定番のマグカップやエコバックのほかにも、看板メニューのパンドーロがピンバッチになっていて可愛い！お土産にぴったりです。聖水エリアは数ヶ月おきにアパレルやコスメ等の新しいショップや新しいカフェが出来ていて、歩くだけで楽しいエリア。有名ブランドやセレブリティのポップアップイベントもやっていることがあるので要チェックですよ。

Onionに行くといつも思うのが...店員さんの素晴らしさ。笑顔でサービスがよく、本当にカフェが好きで働いていらっしゃるのだなと感じます。渡韓するたびにお伺いしたい、素敵なカフェです。

【Onion（聖水）】

８ Achasan-ro 9-gil, Seongdong-gu, Seoul
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3. Thanks, OAT（安国）

韓国旅行で最近のトレンドのひとつがグリークヨーグルト。東京にも最近グリークヨーグルト専門店が進出しているなど、流行のおやつです。

グリークヨーグルトとは、ヨーグルトから水分（ホエイ）を抜いて作った固くなめらかで、クリームチーズのような濃厚な味わいが特徴。

平日のお昼時に行ったのですがすでに店外まで行列が！45分ほど待って入店することができました。お客さんは欧米の方も多かったです。

グリークヨーグルトが有名なお店ですが、サラダやサンドイッチもありランチにおすすめ。ヨーグルトとグラノーラは自家製の無添加のものを使用しているそう。

メニューは英語と韓国語のものがあり、店員さんも海外の方に慣れている様子。注文はカウンターで行います。

Seasonal fruit & Berry greek yogurt（季節のフルーツとベリーのグリークヨーグルト）と一緒に、Jeju green teaを注文！チェジュ島の緑茶なんて、韓国旅行らしくてテンションが上がります。

ちなみに後日フラッと別のソウル市内のグリークヨーグルトを扱っているカフェに入ったのですが、やはりThanks, OATのものとは味とクオリティが違う...！並ぶのも納得の美味しさでした。

【Thanks, OAT（安国）】

21-10 Bukchon-ro, Jongno District, Seoul
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4. % Arabica Seoul Starfield Library（江南）

江南区にあるCOEX MALLはショッピングやグルメスポットがたくさんな、ソウル旅行で訪れるべきマストスポット。その中でもInstagramを始めとするSNSで有名になった「ピョルマダン図書館」では、5万冊の本が積み上げられた圧巻の景色を楽しむことができます。

人気の「％ARABICA」は2022年9月にオープンしたカフェ。「％ARABICA」自体は実は日本人の方が香港で創業したカフェ。特にアラビカ京都はその豆の美味しさとおしゃれな世界観から、世界的に有名になったカフェでもあります。

「ピョルマダン」は韓国語で星の庭という意味。ライトアップされてまさに星のように美しい夜訪れるのもおすすめです。本と美味しいコーヒーに癒やされて、至福の時間を過ごすことができます。

【% Arabica Seoul Starfield Library（江南）】

513 Yeongdong-daero, Gangnam District, Seoul
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5. BREADYPOST（聖水）

もともとはソウル市内の龍山（ヨンサン）エリアにあったカフェ。聖水エリアが2店舗目になり、その人気から2024年3月には観光客で賑わう明洞に新店舗をオープンするなど勢いの止まらないカフェです。ここの看板メニューはなんといってもプレッツェル！シンプル、プレーンなタイプのプレッツェルから、ボリュームある食事系のもの、デザートに良い甘いものなど、10種類以上のプレッツェルが並びます。

おすすめはシナモンがかかったシンプルなプレッツェル。プレッツェルはハードなパンであることが一般的ですが、BREADYPOSTのプレッツェルはふわふわ。デザート感覚で楽しめます。

【BREADYPOST（聖水）】

5 Sangwon 1-gil, Seongdong-gu 1st And 2nd Floor, Seoul
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6. サーティワンアイス（江南）

サーティワンアイス？と思った人もいるかもしれませんが、韓国のサーティワンアイスは日本とはひと味もふた味も違うのです！限定メニューが食べれたり、内装もおとぎの国のようで、ワクワクします。渡韓中にぜひ一度訪れて頂きたいおすすめスポットのひとつ。

呼び方はサーティワンではなく「배스킨라빈스（ベスキンラビンス）」や、略して「배라（ベラ）」と呼ぶことも。

比較的いろいろな場所に点在しているサーティワン...ベスキンラビンスですが、イチオシは江南駅から徒歩6分ほどに位置している、江南大路（カンナムデロ）店。2022年にオープンした新店で広々したきれいな店内です。

ちなみに韓国のサーティワンで一番の売れ筋は、韓国限定フレーバーの「엄마는 외계인（オンマヌンウェゲイン）」は日本語に訳すと「お母さんは宇宙人」！面白い名前ですが、3種のチョコレート（ミルクチョコ、ダークチョコ、ホワイトムース）アイスクリームにサクサクのチョコレートボールが入っていてめちゃくちゃ美味しいんです…！日本のサーティワンアイスのように気軽に入れますから、ぜひ試してみてくださいね。

【サーティワンアイス（江南）】

442 Gangnam-daero, Gangnam District, Seoul
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7. スターバックスコーヒーSEOUL WAVE店（蚕院）

こちらも日本でもおなじみのスターバックス。ソウルにもたくさんあります(ただし、日本よりもローカルのカフェが活気があるので、日本よりも店舗はだいぶ少なめな感じがします) 。その中でもソウルを象徴する川である漢江（ハンガン）に浮いているスターバックスがあるのをご存知ですか？

3号線の蚕院駅（チャムオン駅）から歩いて20分ほど。ソウルウェイブアートセンターという複合文化施設の中に位置しているのですが、本当に浮いてる！

中は普通のスタバですが、韓国限定グッズもあるのでスタバ好きな人はお買い物してみては。おすすめは、夕暮れ時に訪れること。「ソウル　日没」と時間を調べてググっていきました。景色がとても綺麗で、本当にソウルに来たんだな〜と感慨深く感じることができます。

お客さんの中にはジョギング中の現地の方も多い場所です。夕暮れをこのスタバで過ごし、しばらくしたら漢江のお散歩へ。キラキラした夜景を眺めながらの漢江散歩もセットになって、大満足な旅程になりました。

【スターバックスコーヒーSEOUL WAVE店（蚕院）】

145-35 Jamwon-ro, Seocho District, Seoul
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8. HANNAM BERG（漢南）

ぜひ魅力をお伝えしたいのが漢南洞（ハンナムドン）エリア！ここ数年でたくさんのショップができ、地元の若者や、韓国好きの観光客に愛されるエリアとなっています。

その中でもおすすめの一つは、HANNAM BERG。ショップが集まる通りの1軒家がカフェになっていて、たっぷり3フロアあるカフェです。平日の朝に伺いましたが、観光客のほかにも、仕事や打ち合わせのローカルの人達もいました。美味しいカフェラテでエネルギーチャージ。漢南洞のショップが集まる路地の真ん中にあるので、ショッピングの休憩に立ち寄るのもよさそうです。

【HANNAM BERG（漢南）】

58-26 Itaewon-ro 54-gil, Yongsan District, Seoul
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9. DAY ROW（漢南）

本格コーヒーはもちろん、何といってもお菓子が美味しい…！チョコレートケーキとアイスアメリカーノを頂きました。漢南洞の路地にひっそりと位置する、隠れ家おしゃれカフェです。

漢南洞を訪れたら必ず行きたいスポットのひとつに、サムスン財団の私設美術館であるリウム美術館があります。韓国の古美術と現代アートそれぞれのセレクションが素晴らしく、建築そのものも美しく何度も訪れたい美術館ですが、そのリウム美術館からこちらのカフェまでは歩いて5分ほど。近所も閑静でありながらおしゃれなショップの集まるエリアです。美術館の前後の休憩場所としてもオススメです。

【DAY ROW（漢南）】

14-3 Itaewon-ro 49-gil, Yongsan District, Seoul
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10. COMPOSE COFFEE（明洞など）

少し趣を変えて、最後はソウルに多くの店舗を展開しているチェーンカフェの紹介をしたいと思います。

ソウル市内を歩いていると本当にどこにでもあるのがチェーンのカフェ。日本でも都心部だとカフェに困ることは少なくなりましたが、比にならないほど多いです...！

Paris baguette（韓国内で3000店舗を展開しているそう、）
A Twosome Place
EDIYA COFFEE
HOLLYS COFFEE

などが有名店。

COMPOSE COFFEEもそのひとつで、最近店舗数が急拡大しているカフェチェーンです。個人的にはどのカフェも便利で好きですが、COMPOSE COFFEEは量が多くてコスパが良いのが特徴。トールサイズ（350ml）でアメリカーノ1,500ウォン（約150円）カフェラテ2,700ウォン（約270円）、カプチーノ2,700ウォン（約270円）と、スターバックスがトールサイズのアメリカーノで4,100ウォン（約410円）することを考えてもやはり安い...。