韓国・ソウルで路線バスを利用してみたいけれど、乗り方や運賃が分からなくて不安な方も多いはず。
この記事では、ソウルの路線バスの基本的な乗り方から便利な使い方までを詳しく解説します。
初めての訪問でも、安心して利用できるようなポイントをしっかりカバー。ソウル観光の際には、効率的に移動できるバスをぜひ活用してください!
目次
- 韓国のバスの種類
- 韓国のバスにお得に乗れるICカード
- 韓国のバスの乗車&降車方法
- 韓国のバス利用には「Naver Map」が便利
- ロケーション検索やアプリ利用にeSIMも外せない!
- 韓国のバスのルールや注意点
- よくある質問
- ソウルのレンタカーをチェック
- 韓国のオススメ記事一覧
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韓国のバスの種類
韓国には大きく分けて5種類のバスがあります。
広域バス(赤色バス)
ソウル市内から京畿道や仁川などの近郊都市まで運行する路線バス。4桁のバス番号がふられています。長距離バスのため走行距離と時間も長く停車駅も限られるのが特徴で、独自の料金形態があります。
交通カード(一般) | ₩3,000 |
現金(一般) | ₩3,000 |
現金(青少年) | ₩1,700 |
現金(子ども) | ₩1,500 |
幹線バス(ブルー)
ソウル市内で最も多く見かけるバスは、青色の車体が特徴の幹線バス。3桁のバス番号がふられています。韓国旅行でバスを利用するとしたら一番使うことが多いであろう路線です。
ソウル郊外と都心部や副都心部などを結んでいて、地下鉄や広域バスと比べて本数も多く停留所も密集しているので、市内移動にとっても便利。
市内バスのなかでも長距離を走るタイプの路線です。
交通カード(一般) | ₩1,500 |
現金(一般) | ₩1,500 |
現金(青少年) | ₩1,000 |
現金(子ども) | ₩550 |
支線バス・マウルバス(グリーン)
幹線バスの停留所や地下鉄駅との連結を重視して作られた路線が支線バスとマウルバス。
どちらも緑色の車体で、支線バスには4桁のバス番号、マウルバスには2桁のバス番号がふられます。
どちらのバスも、バスとバスや地下鉄とバスの乗り換えが便利なのが特徴。マウルバスは支線バスの補助的な線として使われ、少しだけ料金が安いのも特徴です。
支線バス | マウルバス | |
交通カード(一般) | ₩1,500 | ₩1,200 |
現金(一般) | ₩1,500 | ₩1,200 |
現金(青少年) | ₩1,000 | ₩600 |
現金(子ども) | ₩550 | ₩400 |
緑色循環バス(黄緑)
2020年1月に黄色の循環バスに代わって導入されたのが、緑色循環バス。
特定のエリアを周回するバスで、明洞(ミョンドン)やNソウルタワーなどのソウルの主要な観光スポットを結んでいるのが特徴。本数は少なく停車駅も限られますが、スピーディーに移動できるのが大きな魅力です。
交通カード(一般) | ₩1,400 |
現金(一般) | ₩1,400 |
現金(青少年) | ₩800 |
現金(子ども) | ₩500 |
韓国のバスにお得に乗れるICカード
韓国のバス運賃の支払いは、交通カードと呼ばれるICカードか現金の2通り。
交通カードで支払う場合、地下鉄からバスへ、あるいはバスからバスへ乗り換える場合に乗り換え割引が適用されて少しお得になります。
現金の場合だと乗車のたびに料金が発生するので、交通カードを利用して便利かつお得にバスや地下鉄に乗車するのがオススメ。
韓国のバスで利用可能な交通カードは下記の通り。
NAMANEカード
交通機関の利用にもショッピングにも使える「NAMANEカード」。
チャージ式のプリペイドカードなので外国人観光客でも利用できてとっても便利。
チャージのためのキオスク端末は明洞駅やソウル駅、弘大など韓国全土に200台以上。
24時間利用可能で、いつでも残高をチャージできますよ。
Wowpass
プリペイドカードと交通系ICカードの昨日だけではなく、両替に役立つカードが「WOWPASS(ワウパス)」。
2022年7月から、外国人旅行者向けの決済手段としてサービスがスタートしました。
円でチャージしておけばどこでも韓国ウォンで決済可能なのが一番の魅力です。
アプリは日本語で操作が可能。1枚持っていればどんな場面でも活躍する便利なカードです。
T-money
韓国を代表する交通系ICカードが「T-moneyカード」。
購入したードに金額をチャージしておけば、ソウルの地下鉄やバス、タクシーの支払いにワンタッチで利用できます。
今なら韓国で使える便利なSIMカード&T-moneyカードのセットをKlookで販売中!
SIMカードを端末に挿入したあとのカード部分がT-moneyカードとして使えてとっても便利。
ちなみに乗り換え間隔は、下車時のタッチ後30分以内(21:00~07:00は1時間以内)で、4回まで乗り換え可能。
なお乗り換え割引を受けるには、下車する際に必ず端末機にカードをタッチする必要があります。
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韓国のバスの乗車&降車方法
韓国のバスに乗る際には、事前に乗車方法や降車方法を知っておくのがベター。
ここでは簡単なステップを紹介します!
1.停留所に行きバスを待つ
ソウルの多くのバス停留所には電子表示板があり、次に来るバスの情報や路線番号が表示されます。
バスが到着したら、バスの種類と色、前面および側面に表示されている番号をチェックし間違いないか確認しましょう。
ちなみに韓国ではバスに乗る人がいなさそうな場合、停留所で止まらずに素通りされることもあります。電子表示板で乗りたいバスが来そうになったら、椅子から立ち上がったり手をあげたりして乗る意思を伝えましょう。
2. バスに乗車する
ソウルではバスの前方のドアから乗車します。そして乗車の際に現金または交通カードで運賃を支払います。
現金の場合、1,000ウォン札か硬貨の支払いのみ可能。運転手席の横に設置されている運賃箱に入れます。ちなみに車内に両替機はなく、交通カードのチャージも出来ないので要注意。
3. 降車する
韓国では次の停留所とその次の停留所がアナウンスされます。目的地が近づいたら、車内にあるブザーを押して運転手さんに知らせましょう。
バスが止まったら降車です。バスの後方にある降車ドアを利用します。
現金支払いの場合はそのまま下車し、交通カードの場合は端末機にカードをタッチ。
特に地下鉄に乗り換える場合、乗り換え割引は端末機にカードをタッチしておかないと受けられないので気を付けましょう。
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韓国のバス利用には「Naver Map」が便利
韓国旅行中にバスや地下鉄を利用するなら「Naver Map」はまさに必須アプリ。
路線検索やリアルタイム情報などが確認できるので、韓国の地下鉄やバスを快適に利用できます。
アプリをダウンロード後、最初の設定で言語を日本語にしておくのがオススメ。
ホーム画面の上部にある検索窓から出発場所や到着場所を設定すると、オススメ順に最適な経路が表示されます。乗り換えやバスの路線番号も教えてくれるので安心です。
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ロケーション検索やアプリ利用にeSIMも外せない!
お目当てのスポットに行く際には、ロケーション検索や道案内アプリが大活躍します。
さまざまなパッケージがあるので、旅行の予定に合わせて選んでくださいね。
韓国のバスのルールや注意点
まず、韓国のバスは日本に比べると急発進や急ブレーキが多く運転が荒い印象。バス停で止まるときには手すりに摑まるなどして気を付けましょう。
また韓国では老人や妊婦に席を譲るのが当たり前。空いている場合でも優先座席には座らないのがマナーです。
そして韓国の法律で、公共バスでの飲食が禁止されています。密封されていないテイクアウトのコーヒーや屋台フードなどは持ち込みNGで、もし持っている場合バスの運転手さんは乗車拒否もできます。
韓国のバスの慣習やルールをしっかり守って楽しいバス移動にしましょう。
よくある質問
韓国のバス内で両替はできる?
韓国のバスは現金での支払いか交通カードが基本です。バス内で両替や交通カードのチャージはできないので事前に済ませておくようにしましょう。
韓国のバス内で飲食可能?
韓国の法律で、公共バスでの飲食が禁止されています。タンブラーやペットボトルなど密封できるタイプの入れ物を持ち込むのはOKですが、テイクアウトのコーヒーや屋台フードなどの包装されていない食べ物は持ち込みNGなので気を付けましょう。