見どころ豊富なシンガポールは、誰と行っても楽しめる魅力的な旅行先。ビーチや街歩き、遊園地や動物園に加えて、いま行程に含めたいのは「クルーズ」です！船上からの眺めは格別で、思い出深い体験になるでしょう。
今回は、シンガポールで叶うクルーズ体験をクローズアップします！
映えスポットを巡るリバークルーズ、夢のクルーズ客船、贅沢な時間を過ごせるサンセットクルーズなどを詳しく紹介しますね。
目次
- シンガポール川 リバークルーズ
- リバークルーズの見どころ
- シンガポール川 夜のリバークルーズツアー
- カジュアルに楽しむサンセットクルーズ
- 出港前にマリーナベイで過ごすならどこに行く？
- 豪華大型帆船 サンセットディナークルーズ
- 出港前にセントーサ島で過ごすならどこに行く？
- プレミアム客船で行くマレーシアへの片道クルーズ
シンガポール川 リバークルーズ
シンガポールの人気アクティビティといえば、シンガポール川リバークルーズもそのひとつ。40分ほどの間に、さまざまな名所や街並みを船上からのんびりと眺められる観光船です。
写真映えする名所の数々をカメラに収めるなら日中がオススメですが、涼しくなる夕暮れから夜にかけての時間なら、リバーサイドの夜景も楽しめます。
リバークルーズは1時間に1本運航されており、クラークキー・ボートキー・マリーナベイの3つのエリアを周遊します。
営業時間：月～木曜日 13:00～21:00(最終乗船)、金～日曜日 10:00～22:00(最終乗船)
※発着はクラークキーのみとなっています。
リバークルーズの見どころ
ザ フラートンホテルシンガポール
シンガポール屈指の5つ星ホテルとして知られるザ フラートンホテルシンガポール。歴史あるお城のような外観に目を引かれます。夕暮れ時やライトアップされた姿も美しく見どころです。
マーライオン
誰もが知るシンガポールの守り神。マリーナベイを見渡せるマーライオン公園に立っていて、繁栄をもたらすとされる東側を向いています。真正面からのマーライオンを撮影できるのはリバークルーズならでは。シャッターチャンスをお見逃しなく！
マリーナベイサンズ
シンガポールのシンボルともいえる5つ星ホテル。空に浮かぶ船を3つのタワーが支えているような、インパクトのある外観が有名です。リバークルーズ最大の見どころであり、毎夜繰り広げられる光のショーも人気となっています。
エスプラネードシアター
ドリアンという愛称がぴったりな、トゲトゲとしたドームが特徴の芸術センター。音楽や演劇など、さまざまな国のあらゆるジャンルの公演が行われています。コンコースでは毎日のように無料の公演があるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
シンガポール川 夜のリバークルーズツアー
リバークルーズで夜景を楽しみたい！という方には、チャイナタウン壁画ツアーとシーフードディナーがセットになったプランもオススメです。
チャイナタウン壁画ツアーとは？
写真映えスポットとして、近頃話題になっているチャイナタウンのウォールアート。シンガポールの草創期を描いたとされる、イップ・ユー・チョン氏の作品が多くあります。当時の人々の暮らしなどをこの壁画ツアーで知ることができ、見応えたっぷり。どこかほのぼのとした雰囲気が魅力で、人気を集めています。
ディナーは名物料理のチリクラブ
壁画ツアーを楽しんだ後は、MRT（地下鉄）でクラークキーへ（約10分）。
シーフード料理の名店で、シンガポールの名物料理チリクラブなどおいしいディナーを味わいましょう。
夜のリバークルーズで夜景を堪能
お腹が満たされたら、お待ちかねのリバークルーズです！
レストランやナイトスポットが賑やかなクラークキーを出港すると、高層ビルが立ち並ぶボートキーへ。カバナ橋を通過すると、ライトアップされたザ フラートンホテルがお目見えします。そしていよいよマリーナベイへ。涼しい風を感じながらの夜のリバークルーズは、素敵な思い出になること間違いなしです。
カジュアルに楽しむサンセットクルーズ
リーズナブルに、カジュアルにサンセットクルーズを体験するなら、2時間ほどで楽しめるプランがオススメです。
こちらはマリーナベイのマリーナサウスピアから出港。クス島やセントジョンズ島など、南の離島方面へ向かいます。ゴールデンアワーの空と海のコントラストは美しく、水平線の向こうに夕日が沈むまであっという間。ぜひその景色を目に焼き付けてくださいね。シンガポール旅行の締めくくりにもぴったりのクルーズです。
【メニュー】ディナーは軽食で、手軽に食べられるよう工夫されています。
- ジャンボチキンサテ
- シーザーサラダ、照り焼きチキン
- 植物由来パテ使用のミニハンバーガー
出港前にマリーナベイで過ごすならどこに行く？
シンガポール海峡サンセットクルーズの集合時間は18:00。それまでの時間をマリーナベイ周辺で過ごすなら、スケールの大きなあのスポットや話題のミュージアムがオススメです。
ガーデンズバイザベイ
シンガポールの代表的な観光スポット。高さ25m〜50mのスーパーツリーグローブがシンボルです。滝があるクラウドフォレストや世界の花が咲くフラワードームは見どころ。大きな植物園なので、半日ほど時間を取れるとベストです。
マリーナベイサンズ スカイパーク展望台
地上200mの高さにあるマリーナベイサンズのプールは宿泊者限定ですが、スカイパークの展望台は入場可能。周りに遮るもののない、シンガポールの絶景を眺めることができます。1時間あればOKです。
アートサイエンスミュージアム
手のようにも、蓮の花のようにも見える外観が印象的。マリーナベイサンズから徒歩圏内なので、スカイパークと合わせて訪れてみてはいかがですか？日本でもおなじみのチームラボによる体験型ミュージアムが話題になっています。2時間くらいで楽しめます！
豪華大型帆船 サンセットディナークルーズ
シンガポールで大切な人と特別なクルーズを楽しみたい方には、豪華な大型帆船のサンセットクルーズがイチオシ！
4マスト22帆の大型帆船 ロイヤルアルバトロス号なら、ゴージャスな見た目に気分も盛り上がります。
セントーサ島を出港し、大海原へ。シンガポールの街やセントーサ島のビーチが遠ざかり始めると、いよいよゴールデンアワーが近づきます。記念撮影をしたりのんびり海を眺めたりしながら、素敵なひとときを過ごしてください。2時間半のクルーズです。
【メニュー】
- たこのカルパッチョ、海ぶどう、すいか
- スズキのグリル 、 スイートコーン、ブロッコリー、トマトのコンフィ
- 鴨胸肉の燻製、パルメザンチーズとコショウのトルテリーニ
- 白トリュフチーズケーキ ココナッツジェラート添え
出港前にセントーサ島で過ごすならどこに行く？
ロイヤルアルバトロス号の乗船時間は、出港の1時間前。それまでどこで過ごそう…と思ったら、隣接するリゾートワールドセントーサがぴったりです！
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
ユニバーサルスタジオ ジャパンに比べて半分ほどの規模なので、半日あれば満喫できます。比較的混雑も少なく、お子さん連れのファミリーにもオススメ。USJにないアトラクションもぜひ体験してみてください！
アドベンチャーコーブウォーターパーク
水族園を組み合わせたウォーターパークで、2万匹の魚と一緒に泳いだりエイにふれ合ったりもできます。高速のウォータースライダーや流れるプールなど遊びどころ満載です。こちらも半日ほど時間を取るといいでしょう。
シーアクアリウム
世界最大級の水族館で、1,000種類10万匹以上の生き物たちに出会えます。生息域ごとにエリア分けされており、5万匹泳いでいるという巨大水槽やサメが泳ぐトンネル型水槽などは迫力満点。2、3時間あるとゆっくり楽しめます。
プレミアム客船で行くマレーシアへのクルーズ
クルーズといえば豪華客船の旅！とはいえ、旅行日数が長いうえに高級なイメージで、なかなか参加する機会がない、という方は多いのでは？そんな方には、プレミアム客船 ゲンティンドリーム号の片道クルーズがオススメ！1泊でシンガポールからマレーシアまでのクルーズを満喫できます。
ゲンティンドリーム号とは？
アジア初のプレミアムクラスの客船として2016年にデビュー。日中はカジュアル、夜はスマートカジュアルな装いで過ごせるとあって、その自由度の高さでも人気を集めています。
客室の70%以上にバルコニーがあるほか、船内施設も充実。あっという間にマレーシアへ到着してしまいそうですね。
ゲンティンドリーム号の魅力
レストランやバーの数は、合わせてなんと35か所以上！食の多様性に対応した食事が楽しめるのはうれしいポイントです。日本料理店や24時間営業のホーカー（屋台）もあります。
スパやフィットネスセンター、ショーが楽しめるシアターはもちろん、お子さんも大喜びのウォータースライドパークやジップラインなどもあります。
スイートに宿泊すれば専用フロアも利用可能。さらに贅沢なクルーズ体験に！
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