「オーストラリア料理」と聞いて、何を思い浮かべますか？
実はオーストラリアの食文化は、先住民アボリジナルピープルの伝統から移民が持ち込んだ多様な食文化、そして現代のフュージョンまで驚くほどバラエティ豊か。
今回は、オーストラリアを代表するSNS映え間違いなしの料理や食材をご紹介します！
大人気のオーストラリアでの滞在先も要チェックです。
目次
- 1. ベジマイト
- 2. ラミントン
- 3. パブロバ
- 4. アンザックビスケット
- 5. ミートパイ
- 6. チキンパルメザン
- 7. バロッサバレー産ワイン
- 8. カンガルー肉
- 9. フィッシュアンドチップス
- 10. ティムタム
- 11. フラットホワイト
- 12. オージービーフ
- 13.バーベキードシュリンプ
- 14. ワッタルーパスタ
- 15. バラマンディー
- 16. ダンパー
- 17. モートンベイバグ
- 18. クイーンズランドナッツ
- 19. ゴールデンシロップ・ダンプリング
- 20. ラムチョップ
- オーストラリア旅行で欠かせないeSIMはKlookで決まり！
- オーストラリアで日本人から大人気の滞在先【ケアンズ】
- オーストラリアのそのほかの人気のスポット
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1. ベジマイト
オーストラリアの朝食に欠かせない「ベジマイト」は、ビール醸造の過程でできる酵母エキスを主原料とした濃厚なペースト。
Credit Foto: Graham Denholm / Stringer
その強い塩味と深いうま味は、初めて食べる人には少々衝撃的かもしれません！
伝統的な食べ方は、トーストに薄く塗りバターと組み合わせるというシンプルなもの。特にビタミンB群が豊富で栄養価が高く、健康意識の高い世代にも注目されています。
現地のスーパーでは必ず見かける国民食です。
2. ラミントン
オーストラリアの伝統的なおやつ「ラミントン」は、ふわふわのスポンジケーキをチョコレートでコーティングし、ココナッツをまぶした素朴な味わいが特徴。
クイーンズランド州の総督ラミントン卿に由来すると言われるこのお菓子は、学校のバザーやコミュニティイベントでよく見かける定番のおやつ。
最近ではラズベリージャムをサンドしたバリエーションも人気で、紅茶とともにトライしてみてはいかがでしょうか。
3. パブロバ
オーストラリアとニュージーランドの間で発祥を争う「パブロバ」は、メレンゲをベースにした軽やかなデザート。
外はカリッと、中はマシュマロのようにしっとりとした食感が特徴で、生クリームとカラフルなフレッシュフルーツをたっぷりのせて提供されます。特に夏のクリスマス時期には欠かせないデザートで、その美しい見た目からSNSでも大人気。
かつてオーストラリアを訪れたロシアのバレリーナ、アンナ・パブロワにちなんで名付けられたという説が有名です。
4. アンザックビスケット
第一次世界大戦中に兵士の妻たちが考案した「アンザックビスケット」は、オーストラリアの歴史が詰まったお菓子。
Photo: @parisianbaker (Instagram)
オーツ麦とココナッツを主原料とし、長期保存が可能なことから戦場へ送られました。現在でも毎年4月25日のアンザックデーには必ず食べられる伝統食で、素朴ながらも深い味わいが特徴。
コーヒーや紅茶との相性も抜群で、現地のカフェではよくセットで提供されています。
5. ミートパイ
オーストラリアのソウルフードとも言える「ミートパイ」は、手軽な国民食。
ひき肉と濃厚なグレービーソースをサクサクのパイ皮で包んだシンプルな料理で、特にスポーツ観戦時には欠かせません！
トマトケチャップをかけて食べるのが定番で、中にはごろっとしたジューシーな肉が広がります。
最近では高級レストランでアレンジされたグルメバージョンも登場し、進化を続けているのです。
6. チキンパルメザン
オーストラリアのパブ文化に欠かせない「チキンパルメザン」は、チキンカツにトマトソースと溶けたチーズをのせたボリューム満点料理。
地元では「チキンパルマ」の愛称で親しまれ、ほぼ全てのパブメニューに載っています。
カリカリなフライドポテトとサラダが添えられるのが一般的で、ビールとの相性も抜群！
7. バロッサバレー産ワイン
オーストラリア料理の魅力は、食材だけではありません。
南オーストラリア州の「バロッサバレー」は、世界的に有名なワイン産地。特にシラーズ種を使った濃厚な赤ワインが有名で、家族経営の小さなワイナリーが個性豊かなワインを作っています。
ワインテイスティングツアーも盛んで、美しいブドウ畑を眺めながらのテイスティングは、インスタ映えすること間違いなし。
バロッサバレーワインの豊かな伝統を味わいましょう！
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8. カンガルー肉
オーストラリアならではの「カンガルー肉」は、低脂肪・高タンパクのヘルシーな赤身肉。野生のカンガルーを狩猟して得られるため、完全なオーガニック食材としても注目されています。
鉄分が豊富で、牛肉よりもカロリーが低いのが特徴。ステーキやソーセージとして提供されることが多く、豪快に食べるのがオーストラリア流！
9. フィッシュアンドチップス
イギリス発祥ですが、オーストラリア版「フィッシュアンドチップス」もぜひ試してみたい一品！
新鮮な白身魚（通常はフラットヘッドやバラマンディ）をサクサクに揚げ、太めのポテトと一緒に提供されます。
レモンを絞り、タルタルソースをつけて食べるのが定番で、ビーチ近くの店で購入して海岸で食べるのが最高の楽しみ方。
シドニーのボンダイビーチやメルボルンのブライトンビーチ周辺には有名店が多数あるので要チェックです。
10. ティムタム
オーストラリアで最も愛されているチョコレートビスケット「ティムタム」は、2層のビスケットにチョコレートクリームをサンドし、外側をチョコレートでコーティングしたもの。
「ティムタムスラム」と呼ばれる、端をかじって紅茶を吸い上げる食べ方が有名で、オーストラリア人の多くが子供の頃から親しんできた国民的お菓子です。
お土産としても大人気で、誰からも喜ばれること間違いなし。
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11. フラットホワイト
オーストラリア発祥とされる「フラットホワイト」は、エスプレッソに微細な泡立てをしたミルクを注いだコーヒー。
カプチーノよりもミルクの量が少なく、コーヒーの風味がしっかり感じられるのが特徴です。
1980年代にシドニーで誕生したとされ、現在では世界的に人気のコーヒースタイルに。オーストラリアのカフェ文化には欠かせない存在で、バリスタの技術が光るクリーミーな口当たりは、コーヒー愛好家なら一度は体験したい味わいです。
12. オージービーフ
オーストラリアを代表する食材「オージービーフ」は、広大な牧草地でストレスなく育てられた牛から生産される高品質な牛肉。
赤身がしっかりとしたヘルシーな味わいが特徴で、ステーキやローストビーフに最適です！
肉本来の風味が楽しめるので、シンプルな味付けで召し上がれ。
13.バーベキュードシュリンプ
オーストラリアの海岸地方で愛される「バーベキュードシュリンプ」は、新鮮なエビを丸ごとグリルしたシンプルな料理。
レモンとガーリックバターで味付けするのが定番で、手でむきながらワイルドに食べるのが現地流。
特にクリスマス時期には家族で海辺に集まって、シュリンプをバーベキューするのが伝統的な過ごし方です。
特にケアンズやゴールドコーストの海辺レストランでは、地元産の新鮮なシュリンプを味わうことができます。
14. ワトルシード
「ワトルシード」は、オーストラリアの先住民アボリジニが数千年にわたって食べてきた伝統的な種子。
Photo: @natif.com.au (Instagram)
非常に栄養価が高く、現代ではスーパーフードとして注目されています。
パンやビスケットに混ぜたり、サラダのトッピングに使われたりします。
先住民文化を見直す動きと共に、シドニーやメルボルンの高級レストランでも使用されるようになり、注目される存在に。
オーストラリアの食文化のルーツを感じさせる食材です。
15. バラマンディー
オーストラリア北部の川や沿岸に生息する「バラマンディー」は、現地で人気の白身魚。
淡白ながらもきめ細かい身質と、ほのかな甘みが特徴です。
グリルやフライ、蒸し料理など様々な調理法で楽しまれ、特にフィッシュアンドチップスの材料としてよく使われます。
ノーザンテリトリーやクイーンズランド州のレストランでは、地元産の新鮮なバラマンディーを味わうことができますよ。
16. ダンパー
西オーストラリア州の伝統的な「ダンパー」は、アボリジニが作ってきた平たいパンがルーツ。バーベキューの際に灰の中で焼くのが一般的で、発酵させる手間が不要なのが大きな特徴です。
アウトバック（内陸部）の生活を象徴する食べ物として知られていて、現在ではキャンプやアウトドアでの食事としても親しまれています。
17. モートンベイバグ
クイーンズランド州の名物「モートンベイバグ（Moreton Bay Bug）」は、見た目はロブスターに似た大型の甲殻類。
身は甘みがあり、特に尾の部分が美味とされます。バーベキューやグリルで調理されることが多く、高級レストランではバターソースと共に提供されます。
ブリスベン周辺のレストランでは、地元産の新鮮なモートンベイバグを味わうことができ、その見た目のインパクトからSNSでも話題になりやすい食材です。
18. クイーンズランドナッツ
オーストラリア原産の「クイーンズランドナッツ」は、世界的に知られるマカダミアナッツのこと。
クリーミーな味わいと豊富な栄養素が特徴で、チョコレートやクッキーに使われるほか、そのままおつまみとしても楽しまれます。
オーストラリア東部の熱帯雨林が原産地で、先住民アボリジニの重要な食料源でもありました。
クイーンズランド州を中心に、オーストラリア全土で購入できます。
19. ゴールデンシロップ・ダンプリング
オーストラリアの伝統的なデザート「ゴールデンシロップ・ダンプリング」も、ぜひ試してみたいオーストラリア料理の一つ。
小麦粉とバターで作ったふわふわのダンプリング（団子）を濃厚なゴールデンシロップ（黄金色の糖蜜）と一緒に蒸し焼きにしたもので、素朴ながらも心温まる味わいが特徴です。
家庭によってレシピや味わいが異なり、オーストラリア人の多くがその味を懐かしむ、ノスタルジックなスイーツ。
シドニーの伝統的なパブや地方のカフェで、本場の味にトライしてみて！
20. ラムチョップ
オーストラリアの食卓に欠かせない「ラムチョップ」は、世界でもトップクラスの品質を誇るオージーラムの代表的な食べ方。
広大な牧草地でのびのびと育った子羊の肉は、臭みが少なく柔らかい食感が特徴です。
シンプルに塩胡椒で味付けし、グリルやバーベキューで焼き上げるのが伝統的な調理法で、特に脂ののったリブ部分はジューシーで風味豊かとの口コミが多く見られました。
オーストラリアには「ラムサンデー」という習慣があり、日曜日の家族団らんの食事として親しまれています。
オーストラリアの食文化を象徴する料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
オーストラリア旅行で欠かせないeSIMはKlookで決まり！
オーストラリアでのインターネット環境は、KlookのeSIMでスマートにゲットしましょう！リアルタイムでの情報収集や、インスタ映えする思い出写真のアップロードも快適に行えます。
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オーストラリアで日本人から大人気の滞在先【ケアンズ】
オーストラリアの定番の滞在先でもあり、日本からの観光客も多く訪れるケアンズ。
グレートバリアリーフや熱帯雨林などの自然豊かな環境が大きな魅力で、さまざまなスポットや動植物をあしらったお土産を探す場所としても最適です。
そんなケアンズで特に人気のツアーをご紹介します！
「グリーン島」は世界遺産としても有名なグレートバリアリーフの玄関口となる珊瑚でできた島です。
日本語スタッフが同行する「ケアンズ発 グリーン島シュノーケリング＆グラスボトムボート」であれば初めてのオーストラリアでも安心です！
特にグラスボトムツアーがよかったと口コミでも多く見られました。せっかくの機会なので「オールインクルーシブ」を選ぶのがオススメ！
またスカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイもとってもエキサイティング！
世界遺産にも登録されている湿潤熱帯雨林の上と中を巡る絶景のゴンドラリフトです。
古代からの熱帯雨林、バロン渓谷国立公園、そしてバロン滝（ディンディン滝）の息をのむようなパノラマビューを楽しむことができます。
キュランダ高原列車と組み合わせて乗車するとどちらも楽しめますよ。
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫！[ キャンセル補償 ]
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オーストラリアのそのほかの人気のスポット
最後にオーストラリアのお土産探しもかねて訪れたい、人気の観光スポットをご紹介！
ブルー マウンテン国立公園
シドニーから車で1時間ほどで行ける世界遺産が「ブルーマウンテン国立公園」。ユニーク地形や模様の砂岩や滝、渓谷などの雄大な大自然が織りなす絶景が一番の魅力です。
ウルル
There’s nothing like the sun rising over Uluru! Image credits: @exploreuluru on Instagram
「地球のおへそ」とも呼ばれるオーストラリアの巨大な一枚岩「ウルル」で、原住民族であるアボリジニの信仰の場ともなっている聖地。
壮大な景観や岩絵を楽しんだり、サンセットやサンライズを眺められるツアーが人気となっています。
グレートオーシャンロード
Credits: @pingsterrrr on Unsplash
世界で最も景色の美しい海岸道路の一つが、ビクトリア州南西部にある「グレートオーシャンロード」。
243kmにもわたる長い海岸線に沿って作られた道からは、美しい水平線はもちろんのこと、ユニークな奇岩群や緑豊かな熱帯雨林のような息をのむような絶景が満喫できます。
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