• アプリで開く
  • 行き先を選択
  • 台北・北投温泉|源泉吹出口周辺ハイキング&無料足湯体験

    たび(ブログコンテストライター)
    たび(ブログコンテストライター)
    Last updated 2025年6月21日
    more
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた 温泉 煙 森
    北投温泉は、台北市内から台北MRTでわずか30分、運賃も35元(約170円)ほどで行けるアクセスのいい温泉地で、ラジウム泉の青湯と硫黄泉の白湯が人気です。
    日本統治時代の1913年(大正2年)に公共温泉浴場および隣接する北投公園が造られ、リゾート地として開発された歴史があり、今でも当時の面影を感じることのできる歴史的な観光地でもあります。
    今回は、そんな北投温泉の源泉吹き出し口を間近に見れる30分ハイキングコースを周った後、無料のラジウム泉の足湯でゆっくり足の疲れを癒してから帰ろうと思います。

    目次

    • MRT北投駅から市内バスで20分!硫黄谷に到着
    • 温泉池、ぐつぐつ吹き出る源泉、滝を眺めながらのハイキング
    • 最後はラジウム泉の足湯でゆっくり疲れを癒す

    ブログ限定クーポン ルーレット

    MRT北投駅から市内バスで20分!硫黄谷に到着

    台北MRT北投駅の2番出口を出たところにバス停があり、そこから北投エリアを走る「小7」または「小9」というこんな小型の路線バスに乗ります。
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた バス
    MRTとの乗り継ぎ割引で、たった7元(約34円)で乗車できました。安い。
    バスはMRT新北投駅の前を通った後、信号機のない坂を東の方へとぐんぐん登って行きます。乗り過ごさないようスマホのマップで現在位置を確認しながら「彌陀寺(硫黄谷)」バス停で下車。約20分で到着です。

    温泉池、ぐつぐつ吹き出る源泉、滝を眺めながらのハイキング

    バス停を降りると、何とも言えない硫黄の匂いが漂っています。「硫黄谷」っていう名前に納得です。
    ここがハイキングコースのスタート地点なんですが、ここには湧き出た源泉が溜まってできた温泉池があります。
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた 温泉池
    この日はいい天気で気温が30℃はあったのですが、池のすぐ奥から源泉がボコボコと吹き出し、湯気がもくもくと立ち上っているのが見えました。
    ここには足湯もあって、奥の小高い丘を登って左回りにぐるっと周ってまた戻って来れるコースになっています。
    この池を見た後、さっそくハイキング、スタートです。
    ハイキングコースはこの池の左端に沿って奥へと続いています。
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた 展望台 看板 森
    この先を行くと展望台があるようです。
    硫黄の匂いを嗅ぎながら丘を登ること15分。道路沿いの展望台に出ました。
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた 温泉 煙 森
    写真を見ると一瞬、山火事のぼやじゃないか?と思うかもしれませんが、全部、温泉です。
    天気もよく、とてもきれいな景色を楽しむことができました。
    この展望台は道路に面したところにあるんですが、道路の反対側には情人瀑布(恋人滝)っていう小さな滝があります。
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた 滝
    丘を登ってほてった身体が、涼しい滝の水しぶきを浴びてクールダウンされるのを感じ、気分爽快、とっても気持ち良かったです。
    ここで少しぼんやり滝を眺めた後、コースに戻って先に進みます。
    ここからは、モクモクと立ち上る温泉の湯煙を左手に眺めながら元のスタート地点へと下って行きます。
    少し行くと、先ほど展望台から見えた源泉の吹出口を間近に見ることができました!
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた 源泉 吹出口
    「お湯が吹き出すので注意!」の看板が立っていましたが、源泉が時折、こちらにも飛んで来ました。熱気も伝わってきます。温泉が吹き出すのをこんな近くで見たのは初めてだったので、ちょっと感動しました。
    きっと寒い日だったら、とっても暖かく感じてもっとゆっくり見てたと思うけど、この日はちょっと暑かったので、そんなに長く見ていられません。
    少し見て先に進むとスタート地点のバス停に戻ってきました。
    ハイキングにしては距離が短くて、普段、運動している人には物足りないかもしれませんが、運動不足の人にはちょうどいいコースですね。

    最後はラジウム泉の足湯でゆっくり疲れを癒す

    再びスタート地点に戻ってきました。今度は足湯です。歩いた後、足湯できるなんていいですね。
    ここの足湯はラジウム泉の青湯で、電子掲示板によると40.8℃あります。
    MRT新北投駅の近くにある復興公園の足湯よりも大きくて、開放的です。
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた 足湯 観光客 森
    足湯に足を入れるとピリピリします。下の復興公園よりも濃度が濃い感じです。
    こんなきれいな景色を眺めながら、のんびりと足湯を楽しむことができました。
    足湯を終えて、再びバスで戻ります。下りのバス停は来た時の真向かいにあります。
    台北・北投温泉|源泉の吹出口を近くで見れる30分ハイキング+無料ラジウム泉の足湯に行ってみた バス 観光客
    最初に来た小9バスは満員だったので、次の小7バスが来るまで30分近く待ちました。下りのバスは、運転席前に「下山」のプレートが掲げられています。
    下りのバスで北投公園で降りれば、北投温泉博物館や地熱谷も周れますし、直接、MRT北投駅まで戻ることもできます。
    ここは地元の人は来るけど、外国人はあまり来ないスポットです。でも、程よく歩けてきれいな景色を見れたし、足湯にも入れて思ったより楽しめました。
    次回は普段から運動不足の友人を誘ってまた来ようと思います。

    おすすめキャンペーン

    Disney キャンペーンページ
    Klook eSIM 100円 キャンペーン
    バンコクツアー
    more