ラスベガスの砂漠を巡るドライブ｜絶対外せないおすすめスポット9選

“シンシティ（罪の街：歓楽都市）”と呼ばれるラスベガスには、その名に恥じないほど多くのカジノやエンターテイメント施設があります。賑やかな夜のラスベガスから離れ、ラスベガスの別の“顔”を見てみたいなら、車に乗って、ロードトリップに出かけてみては？

ラスベガス郊外にどんな魅力が隠されているか知りたくないですか？そこでは美しい砂漠の絶景スポットや渓谷の眺望をたっぷりと堪能できます。自然の驚異が織りなす傑作の数々を見てみたい方はぜひ、ラスベガス郊外へ足を延ばすべき！ 

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ロードトリップに欠かせない車はレンタルすればOK。というわけで早速、ラスベガスの砂漠を巡るロードトリップで絶対外せないおすすめスポットを紹介します！

コロラド川を治水する、現代土木工学の圧倒的傑作、フーバーダムは必見。ラスベガスからわずか37分で行けるため、日帰り旅行で訪れるにはぴったりの場所です。60階建てのビルに相当する高さを誇るフーバーダムは、ラスベガス、ロス、フェニックスといった都市の発展に道を開いたダムです。ダムの歴史を学びたいなら、フーバーダムオーディトリアム（Hoover Dam Auditorium）へ。

ラスベガスからわずか40分の距離にあるミード湖も、ロードトリップで外せないスポットです。フーバーダムによって形成されたこの貯水池は、世界最大級の人工湖のひとつとしても知られています。岩石が連なる見事な景勝と野生生物に囲まれたこの湖を余すことなく満喫するには、湖周辺を徒歩で散策するのがおすすめです。

レッドロックキャニオンには、地質学者の研究魂とフォトグラファーの撮影意欲を刺激する、（アステカ砂岩で作られた）風景画のような美しい渓谷と鮮やかな赤い色の山頂があります。野生生物がたくさん生息しているこのエリアは、トレイルハイキングにぴったり。何といっても、ラスベカスからわずか20分とアクセスしやすいため、ラスベガス周辺を巡る日帰り旅行向けの人気スポットになっています。

ラスベガスから2時間の距離にあるカリフォルニア州の“死の谷”、デスバレーは西半球で最も暑く乾燥した場所です。真っ白な砂漠、緑豊かな牧草地、山頂に雪が積もった山々...さまざまな地形で構成されるデスバレーの風景は、訪れる人々を圧倒します。色とりどりの丘が連なる風景がシュールさを醸すアーティストドライブも必見。映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のロケ地として有名な場所です。

ザイオン国立公園も、ラスベガスからの砂漠を巡るロードトリップで絶対外せないスポットにあげられます。渓谷、赤い岩石、ピンク色の崖も見ることができるこの公園は、その美しさの虜になった自然好きの方々やフォトグラファーの聖地となっています。不思議な縞模様が刻まれた岩肌のそそり立つナバホ・サンドストーン（砂岩）、チェッカーボードメサも必見です

ラスベガスからアンテロープキャニオンまでは4時間ちょっとかかりますが、それだけの時間をかけても行く価値のある場所です。このスロットキャニオンは5つのセクションに分かれていて、一番有名なセクションはローワーアンテロープキャニオンです。何百年にもわたって水の力で浸食されて形成された神秘的な風景は必見。“これぞまさに、自然が生み出した最高傑作”と言いたくなるはず！

紹介するまでもないですが、ラスベガスからロードトリップに出かけるなら、全長227マイル（約365キロ）という驚異的長さを誇る渓谷、誰もが知る名所グランドキャニオンは外せません。“世界の自然七不思議”のひとつを見ることができるなら、4時間のドライブなんて何でもないですよね？場所によって標高差があり、その違いが天候までも左右するグランドキャニオンは、まさに“自然の力”を持つ渓谷です。

ジョシュアツリー国立公園は、コロラド砂漠とモハベ砂漠の生態系どうしの交差地点につくられた公園です。2つの生態系が混ざり合っているため、さまざまな植物と生物による神秘的な風景が見られます。しかもラスベガスから3時間で行けるなら、行かなきゃ損！

ラスベガスのロードトリップの目的地として、パームスプリングスほどふさわしい場所はありません。天然温泉や天候に恵まれたカリフォルニアを満喫できるゴルフコースがたくさんあります。さらに、ハリウッドセレブが訪れることで有名な場所という、別の魅力もある都市です。 

ラスベガスの喧騒から離れて、のんびりしたいと思っているなら砂漠を巡るロードトリップに出かけ、ラスベガス州へエリアの絶景スポットで自然に触れ穏やかな時間を過ごしてみては？