仁川空港からソウル市内へのアクセス方法は「空港鉄道A'REX」「リムジンバス（深夜バス含む）」「空港送迎（チャーター車）」「タクシー」の4つ。この記事ではそれぞれのメリットやデメリットを紹介します！
最速なのは？最安なのは？記事を読んでチェックしてみてくださいね。
本記事は、渡韓歴50回以上の韓国系YouTuber・ブロガー、ハングルノート加藤さんの韓国観光動画チャンネル「HANGUL NOTE KATO」も参考にしました。
目次
- 仁川空港からソウル市内へのアクセス：空港鉄道A'REX
- 仁川空港からソウル市内へのアクセス：リムジンバス（高速バス）
- 仁川空港からソウル市内へのアクセス：空港送迎（チャーター車）
- 仁川空港からソウル市内へのアクセス：タクシー
- 仁川空港から明洞へのアクセス
- 仁川国際空港ってどんなところ？
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仁川空港からソウル市内までの行き方
仁川国際空港からソウル市内までは、いくつかの行き方があります。
- 空港鉄道A'REX
- リムジンバス（高速バス）／深夜リムジンバス
- 空港送迎（チャーター車）
- タクシー
高速バスだと70〜80分、入国時刻によっては次のバスまでかなり待つこともあります。
タクシーは空いていれば50分程度でソウル駅まで行けますが、渋滞の場合はもっとかかることも。
そんな中最短43分でソウルまで行ける空港鉄道のA'REXが1番早いと言われています。
1. 仁川空港からソウル市内へのアクセス：最短、最安で行くには「A'REX」
仁川国際空港からソウル駅まで、一番早く行くことができるのは空港鉄道のA'REX。
空港鉄道A'REXの直通列車なら最短43分でソウル駅まで行くことができてしまうんです。
所要時間と料金を移動手段で比べてみましょう。
高速バス約18,000ウォン（Klookだと17,000ウォン）、タクシーは約50,000ウォンが通常の料金です。
空港鉄道のA'REXも2種類あり、1番早い直通列車だと約11,000ウォン（Klookだと8,700ウォン）、少し時間がかかるが1番安い一般列車だと約4,450ウォンです。（仁川空港
第１ターミナル駅発の場合）
23時ごろの一般列車に乗ってソウル市内から仁川空港に向かいましたが、ギリギリ座れる状態でした。大きな荷物、または荷物がたくさんある方は、指定席のある直通列車がオススメです。
直通が一番早いのですが、公式サイトから購入すると一般列車の倍の値段。
それがKlookだとクーポンを使って割引料金で購入できます！
仁川国際空港からソウル駅までお得にA'REXに乗って快適な韓国旅行、楽しんできてください！
Klookは、世界2,700以上の旅行先で50万点以上の体験およびサービスが予約できるプラットフォームです。 有名テーマパークや人気施設、現地ツアー、公共交通機関やレンタカーなどの移動手段、Wi-Fi / SIMまで、旅やレジャーに関するあらゆる体験がスマホひとつで予約できます。
世界中の旅行者がいつでもどこでも最高のワクワクを発見、予約、体験できるようにすることがKlookの使命です。
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A'REX の乗り方
A'REXに乗るのはとっても簡単。たったの3ステップで乗れちゃいます！
1. チケットの購入
Klookでチケットを購入するとQRコードが表示されたバウチャーが送られてきます。メールでバウチャーを開くこともできますが、Klookのアプリをダウンロードしておくといつでもバウチャーを開けて便利です。
2. QRコードでチケットを発行
当日、自動券売機にQRコードをかざして、乗りたい時間や座席を選択してチケットを発行します。A'REXの公式サイトでKlookのバウチャー番号を入力し、そのまま使えるQRコードを受け取ることもできます。詳しくはこの後の「A'REXで座席を事前に予約する方法」をチェック！
3. A'REXに乗車
A'REXで座席を事前に予約する方法
当日座席が満席で乗りたい時間に乗れないってこともあったりするので、オンラインで事前に予約をしておくと安心です！
オンラインでの予約方法は、A'REXの公式ページ（日本語あり）を開き、乗りたい時間帯の列車を選択。
非会員購入でメールアドレスを登録し、割引を選択してKlookのバウチャーに掲載されている13桁の数字を入力してください。
決済金額が0円の状態でチケットを購入すればOK！
乗る際に補償金（デポジット）として500ウォンの支払いが発生しますが、この金額はソウル駅で返金してもらえますので安心してくださいね。
公式サイトだけでなく、現地でも日本語対応できる方が一部いらっしゃるので、困った時には日本語ができるスタッフがいるか聞いてみてもOK。
3番目の画像で紹介しているように、Klookアプリで発券することもできますが1時間単位の時間枠ごとの予約しかできないのでその点ご注意ください。
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫！[ キャンセル補償 ]
Klookの「ノーショー返金」オプションを付ければ、アクティビティの無料キャンセル期間を過ぎていても大丈夫。未使用のバウチャーに限り、支払い金額の60%をご返金。
キャンセル理由はなんでもOK！利用日が過ぎてからでも返金リクエストを送信できます。
チェックアウト画面で「ノーショー返金」にチェックを入れるだけで補償が適用されます。
2. 仁川空港からソウル市内へのアクセス：楽に行くには「リムジンバス」
リムジンバスの1番のメリットは重たい荷物などがあっても楽に移動できること。リムジンバスであれば目的地まで身軽に、楽に行くことができます。
費用はA'REXよりは少しお高め。日本円で大体1,900円ぐらいです。
チケットはKlookで予約するとお得
Klookのアプリやサイトを確認すると乗り場も書いてあるので安心です。
チケットを購入するとバウチャーというものがメールで送られてくるので、そちらのQRコードをチケットとして使えます。
いろんな方面行きのバスが発着しているので、仁川空港からはわりとどこへでも行けます！（以下の行き先はKlookを使って行けるエリアです。）
あとはバス乗り場でバスを待つだけです。バスが来たら荷物を預けましょう。荷物の引換券を受け取るのを忘れずに。
乗り方もとっても簡単。降車場所を伝えたら、Klookからメールで届いているQRコードを提示すればOK！
QRコードはバスの中の端末、または運転手が持っている端末で読み込みます。
社内はこんな感じです↓車内にも荷物を置くスペースがあります。
広々とした椅子はとっても快適。リクライニング機能も付いています。
今回の加藤さんはマポ駅までの移動だったので約40〜50分で到着です。日本語のアナウンスもあるので安心ですね！事前に降車場所を伝えているので降りる際には荷物の番号札を渡して荷物をピックアップすればOK。
降車ボタンがないバスが多いので、乗る前に目的地を伝えるのを忘れずに。
仁川空港からソウル市内へのアクセス：深夜便で到着するなら「深夜バス」
深夜も江南と江北方面へのシャトルバスが走っています。料金も17,000ウォンでお得！（クーポンを使えばさらに割引料金に。）
N6701 空港⇔江北
- ［始発］23:30（仁川空港第2ターミナル⇒ソウル市内）/ 23:10（東大門デザインプラザ⇒仁川空港）
- ［終発］3:35（仁川空港第2ターミナル⇒ソウル市内）/ 3:15（東大門デザインプラザ⇒仁川空港）
N6703 空港⇔江南
- ［始発］23:40（仁川空港第2ターミナル⇒ソウル市内） / 23:20（ロッテワールド⇒仁川空港）
- ［終発］3:40（仁川空港第2ターミナル⇒ソウル市内） / 3:20（ロッテワールド⇒仁川空港）
3. 仁川空港からソウル市内へのアクセス：リラックスできて安心なのは貸切空港送迎
鉄道もリムジンも乗るのが不安、という方には貸切空港送迎（チャーター車）がオススメ！行き先や車種も選べてとっても便利。
貸切なので、家族や友達とゆったりリラックスできるのも嬉しいですよね。6人で乗車すれば、1人あたり約1,800円〜。翌日の車がすぐに予約できるので渡航前から安心です。
筆者もこちらを使いました！仁川空港から仁寺洞付近まで約1時間ほど。
私たちは駐車場での合流を選択しましたが、空港内に迎えに来てもらうオプションも選べます。
4. 仁川空港からソウル市内へのアクセス：予定が決まらなければ事前予約不要な「タクシー」がオススメ
一般タクシーならソウルまで約66,600ウォンから。ただ一般のタクシーだと韓国語ができないと行き先を正しく伝えれれないかも。
そんな旅行客にオススメなのが「外国語サービス支援公式指定タクシー」のインターナショナルタクシー。乗り場が分かれているので、韓国旅行初心者の方はそちらに向かうのがオススメです。
第1ターミナルタクシー乗り場
公式サイトより www.airport.kr
第2ターミナルタクシー乗り場
公式サイトより www.airport.kr
仁川空港から明洞へのアクセス
仁川空港から明洞に行きたい場合、「A'REX」を使うのがオススメです！
ソウル駅で「A'REX」を下車。15番出口を目指しましょう。エスカレーターをのぼります。
駅の地面にはソウルメトロの改札口までの標識もあるので、そちらをチェックしながら4番線を探します。
地下鉄4番線（水色の路線）に乗り換えて、「タンコゲ方面」に2駅（4分乗車）で明洞に到着。
ソウルからアクセス抜群なので、韓国に到着してすぐに遊びに行けちゃいます！そんな時には荷物が邪魔にならないよう手荷物配送サービスを活用できると楽ちんです。
仁川国際空港ってどんなところ？
仁川空港の特徴や仁川空港でできることをチェックしてみましょう！
国際線のハブ空港
仁川空港は、国際線の乗り継ぎにも便利なハブ空港。世界中の多くの旅行客が利用し、アジアに限らず国際便が数多く運行されています。
ターミナルは2つ
仁川空港はターミナル1とターミナル2の分かれているので、自分の飛行機がどちらのターミナルから飛行機が出ているか要チェック！どちらのターミナルにも免税店、レストラン、カフェ、ショップ、ラウンジなどがあるので、早く着いてしまっても大丈夫です。
多数の免税店
化粧品、アクセサリー、ファッションアイテム、電化製品など、いろんなアイテムが免税店でそろいます。
GUCCIやCHANELなどのハイブランドだけでなく、韓国の人気コスメも購入可能！
レストラン・カフェ
空港内には多くのレストランやカフェがあり、韓国料理はもちろんスタバやDUNKIN' DONUTSなどの軽食も楽しめます。
第1ターミナルのオススメはデザート専門のフードコート「Gourmet DESSERT」。
第2ターミナルのオススメは「韓食ミダムキル」というフードコート。朝6時から夜10時まで年中無休でやっているので、どの時間の便でも安心です！
アートと文化
仁川空港では空港の至る所でアートの展示スペースを設けています。また水曜日から日曜日の午後には、搭乗ゲートでライブミュージシャンによる30分の公演が3回も開催されるので、そちらもお楽しみも。
トランジットホテル
空港内にホテルがあるので、トランジット時間が長い方はそちらで1泊することもできます。
ターミナル1、2どちらからもアクセスできるので、ホテルに行きたい方はまず4階に向かいましょう。
VIPラウンジ
どちらのターミナルにもビジネスクラスメンバーなどの会員制VIPラウンジがあります。KALラウンジではプリンターもあるので、何か急遽印刷するものがあっても安心です。
第1ターミナルのスカイハブラウンジは24時間アクセス可能です。
ソウルへのアクセスも便利
ソウル市内への交通アクセスも便利で、空港鉄道やリムジンバス、タクシーなどが利用できます。ソウル市内への行き方は上記の通りです！
仁川空港を使ってみた感想
2023年11月に第1ターミナルを使って気づいた点や感想をシェアします！
空港内にチムジルバンがあった！
SPA ON AIRというシャワー・チムジルバンの施設があります。仮眠のできる休憩室もあるので早朝便、深夜便はありがたいですね。
ただ、夜から明け方にかけてみんな考えることは同じで…人数制限のある休憩室はすぐにいっぱいになってしまいます。筆者も深夜に利用すべく向かったところ長蛇の列で、最低3時間待ちと言われてしまいました。
シャワーやチムジルバンは待たずに利用できたので、そちらだけ利用して空港のベンチで寝ながら早朝便を待ちました。
早朝便のために夜から空港に向かう方は事前にカプセルホテルを予約しておく方が安心かもしれません。
座る場所が多いので長時間の滞在も比較的に快適
チムジルバンの休憩室が使えずトホホな思いをした筆者は、近くのベンチで仮眠をとりました。たくさんのベンチがあるので、他の方も距離を取りながら休むことができました。冬場はちょっと寒いのが注意ポイントです！（以下に続く）
寒い日は空港内も寒い
帰国日に深夜に到着し最初はそこまで寒さを感じなかったのですが、明け方にかけて空港に到着する方が増えるとドアが開く回数も増えてかなり寒かったです。（といってもその日はマイナス7度の極寒だったので仕方ないかも…。）
途中で暖房の効いたロッテリアに移動。温かい飲み物もオーダーできて助かりました。
横に長い空港なので歩く
空港の設計がカーブしているせいか、端から端までの距離がとても長く感じられました。羽田空港は縦にフロアが伸びていて、成田空港は南・北ウィングと分かれているのでそこまで歩いた記憶がないのですが、仁川空港は目的地がターミナルの反対側だとかなり歩きます。その点を踏まえて、歩きやすい靴を選ぶとベスト。
コンビニがたくさんある
広い空港だからこそコンビニが同じフロアに数か所あって便利でした！「CU」というのがコンビニ名です。
「CU」では事前に購入したNAMANEカードも発行できます。仁川空港のマップでも探してみてくださいね。
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