暑い夏がやってきました。家にいても暑さでぐったりするくらいなら、家族や大事な人と避暑にでかけませんか？
あまり遠くまでは出かけられない方のために、関東近郊の日帰りで行ける避暑地をまとめてご紹介します。
マイナスイオンたっぷりの滝や渓谷、ひんやり涼しい高原リゾートから温泉まで、お気に入りの避暑スポットを見つけてこの夏を涼しく楽しく過ごしましょう！
目次
- 等々力渓谷（東京）
- 奥多摩湖（東京）
- 長瀞（埼玉）
- 黒山三滝（埼玉）
- 報国寺（神奈川）
- 強羅温泉（神奈川）
- 養老渓谷（千葉）
- 勝浦（千葉）
- 清里高原（山梨）
- 大谷資料館（栃木）
- 草津温泉（群馬）
東京のオススメ避暑地
都会のイメージが強い東京都ですが、実はちょっと足をのばせば驚きの避暑地があるんです。東京都とは思えない自然を満喫できる場所へ、ぜひ行ってみましょう！
1. 等々力渓谷（東京都世田谷区）
等々力渓谷は世田谷区の住宅街の中にある渓谷。東京都の名所にも指定されている、都会のオアシスです。
Photo: @moritatsu_is_a_pen (Instagram)
時間がとれず遠くまで避暑にいけないという方も、都内ならすぐに行けちゃいますよね。
等々力駅から徒歩5分で入り口に到着すると、23区内にこんな場所があったんだ！と驚くような自然が広がっています。
渓谷は遊歩道が設置されていて歩きやすいので、ちょっとした避暑や散歩にもぴったり。1kmほどなので無理せずに往復できます。
緑が日陰をつくってくれるので、暑い夏でも冷やっとした感覚があり、過ごしやすいでしょう。渓流のせせらぎを聞きながら緑豊かな空間で過ごす時間はとっても癒されます。
2. 奥多摩湖（東京都奥多摩町）
都心から約2時間、夏の避暑地にもぴったりなのが奥多摩です。
多くのキャンプ場や日原鍾乳洞、日原渓流釣場などさまざまな遊び場や涼しい観光スポットがあり、どこに行くか迷ってしまいそう。
奥多摩湖は人造湖ですが、絶景スポットとしてとっても人気です。
Photo: @hirohiro1424 (Instagram)
緑に囲まれた奥多摩湖は季節の彩りが美しく、いつ訪れてもその景色にうっとりしてしまいそう。湖上にかかる「ドラム缶橋」も奥多摩の名物なので、浮橋を渡って湖散策を楽しみましょう。
山や川、滝、渓谷など雄大な自然が楽しめる奥多摩ですが、普段行くことのできない渓谷の奥へガイドと冒険できるとっておきの体験も。
特に奥多摩のわさび農園での収穫体験はほかではできない珍しい体験！
大自然を満喫し、採ったばかりのわさびはその場で試食！ここでしかできない体験を思い出に持って帰りませんか？
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埼玉のオススメ避暑地
自然豊かで涼しい避暑地がたくさんある埼玉。都心からのアクセスも良いため、ちょっとしたお出かけにもとってもオススメ！
今まで知らなかった埼玉の避暑地を満喫してみましょう。
3. 長瀞（埼玉県長瀞町）
長瀞（ながとろ）は、東京都心から約2時間、自然の美しさに囲まれた観光地です。長瀞町全体が県立長瀞玉淀自然公園に指定されていて、自然を利用したアクティビティが豊富。
Photo: @mikamika914 (Instagram)
中心には荒川が流れていて、川下りがとっても人気。ちょっとドキドキするような急流もあり、大人でもスリリングな体験ができちゃいます。
長瀞はほかにも巨大岩畳の景観スポットや、グランピング施設もあるキャンプ場などファミリー向けのスポットもたくさん。
自然の中でまったりと避暑を楽しみたい方は、「宝登山ロープウェイ」を使って山を楽しむのもいいかもしれません。景色の良い展望台や、グルメスポットもあるので1日中たっぷり楽しめますよ。
4. 黒山三滝（埼玉県越生町）
黒山三滝は、埼玉県入間郡にある3つの滝、男滝・女滝・天狗滝の総称。山の中にあり、とっても神秘的な雰囲気が人気の滝です。
「関東ふれあいの道」というハイキングコースの途中にあり、滝の周りの遊歩道もしっかり整備されているので家族連れでも安心して散策できそう。
男滝・天狗滝の歴史は古く、室町時代から修験の霊場だった場所。パワースポットとしても有名なので不思議な力を感じることができるかも？
実は黒山三滝は「彩の国クールスポット100選」にも選ばれた埼玉県公式の避暑スポットでもあるんです。山の中なのでひんやりしていることはもちろん、滝からのマイナスイオンもたっぷり浴びて心地よい気持ちにもなれそうですね！
神奈川のオススメ避暑地
神奈川には鎌倉・箱根といった超有名観光地がありますが、避暑地としても楽しめます。夏にオススメのひんやりした空気を楽しめるスポットを紹介します。
5. 報国寺（神奈川県鎌倉市）
報国寺は神奈川・鎌倉市にある臨済宗の禅寺。日本の観光地を格付けする「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星を獲得した、外国人観光客にも大人気のお寺です。
竹の庭報国寺の必見スポットはなんといっても竹林。
Photo: @mana_photo29 (Instagram)
報国寺の中で唯一の有料エリア「竹の庭」は300円の拝観料がかかりますが、中に入るとまるで別世界のような壮大な竹林が広がっています。
無数の竹の隙間から光が差し込む光景はとっても神秘的で感動すること間違いなし！
Photo: @meme_world3727 (Instagram)
竹林に一歩足を踏み入れるとひんやりとした空気を体感することができ、避暑にも最適です。映えスポットとしても有名なので、たくさん夏の思い出写真を撮って楽しみましょう！
6. 強羅温泉（神奈川県箱根町）
強羅温泉は神奈川県箱根町にある人気温泉。
避暑地に温泉？と思うかもしれませんが、標高も高く自然豊かな強羅では、都会とは違うひんやりと澄んだ空気を味わうことができます。
バスや電車、ケーブルカー、ロープウェイでアクセスできるため、箱根観光の拠点としてもとっても便利です。
日帰り温泉はもちろん、箱根観光やグルメなど楽しみ方もさまざま。暑い夏はゆっくりランチやお茶、マッサージなどを楽しむのも良いかもしれません。
温泉といえば旅館というイメージですが、歴史ある旅館だけでなく最近では外資系ラグジュアリーホテルなども進出しています。気分に合わせて好みの施設で夏休みを涼しく過ごしてみては？
千葉のオススメ避暑地
都心からアクセスしやすい千葉は海も山もある自然豊かな場所。千葉の中でも定番の観光スポットから、夏にオススメの「養老渓谷」と超穴場の避暑地「勝浦」を紹介します。
7. 養老渓谷（千葉県大多喜町）
千葉・房総半島のほぼ中央にある養老渓谷は「房総の奥座敷」とも呼ばれる自然豊かな渓谷。いくつもの滝があり、パワースポットとしても知られています。
Photo: @zama_san (Instagram)
複数あるハイキングコースの中には滝めぐりをするコースもあり、夏には滝のひんやりとしたミストとマイナスイオンがとっても心地よいスポット。身体中で涼を堪能したいですね！
Photo: @mcp1098 (Instagram)
本格的なハイキングやトレッキングは苦手、という方でも、温泉や食事処があるので休憩を挟みながら楽しめそう。
菜の花畑やキャンプ場といったスペースもあるので、自然を思いっきり楽しみたい子連れの家族やグループにもオススメです。
8. 勝浦（千葉県勝浦市）
勝浦は海沿いの風光明媚な街として知られています。海街ならではの観光スポットやレジャー施設は思い浮かびますが、あまり避暑のイメージはないかもしれません。
しかし、勝浦市は1906年の観測開始以降、100年以上一度も35℃を超える猛暑日になったことがない「涼しい街」なのだそうです。関東にある穴場の避暑地といえるかもしれませんね！
海沿いの街なので夏らしさもたっぷり。海水浴場で遊んだり、美味しいとれたてのシーフードを食べたりと、暑さを避けながら勝浦の魅力を堪能できます。
アウトドアを楽しみたいなら、1泊2日のフェスキャンプで手ぶらテント泊体験もオススメ。
Photo: @pom.kotenicolocco (Instagram)
自然の中で音楽を楽しめる、フェスキャンプならではの体験ができます。
テント設営はスタッフが手伝ってくれるため、初心者でも安心。家族やグループで過ごす夏休みの避暑にもぴったりのプランです。
山梨のオススメ避暑地
自然豊かな山梨。山に囲まれた県でもあり、避暑にはぴったりの環境です。そんな山梨の中でも有名な高原リゾートを紹介します。
9. 清里高原（山梨県北杜市）
八ヶ岳の山麓に広がる「清里高原」。首都圏から車で2時間という近さが魅力で、家族連れの日帰り旅行にも最適。
気軽に行ける高原リゾートとして夏に人気の避暑エリアです。絶景の展望台や観光施設だけでなく温泉やショッピングなどたくさんのお店があるので朝から晩まで楽しめそうですね。
実は清里高原は、昭和末期に空前のブームとなった有名リゾート。
最近では再開拓の動きもあり、有名なレストランやパティスリーも多く出店しているので、グルメな方は要チェック！
特にソフトクリームは昔から名物なので子どもも喜びそう。ぜひいろんなお店のソフトクリームを食べ比べしてみて下さいね。
栃木のオススメ避暑地
都心から日帰りで往復できる栃木。今回はその中でもとっておきのひんやりスポットを紹介します。避暑を通り越してちょっと寒いかも？暑い夏にはぴったりの避暑地ですよ。
10. 大谷資料館（栃木県宇都宮市）
栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」は採掘場跡につくられたミュージアム。地下なので中に入った瞬間にひんやりとした別世界を体験できます。
坑内温度は8度前後というので、真夏でも羽織るものがあった方がいいかもしれません。
ライトアップされた幻想的な雰囲気の巨大地下空間は、まるでゲームの中の世界のよう。実際にロケ地としても多数使われているそうで、子どもから大人までテンションが上がること間違いなしです！
Photo: @mayuneko93 (Instagram)
あるのは「石」ですが、探検したり写真を撮ったりと時間を忘れて楽しめそう。夏休みはちょっと珍しいスポットに行ってみたい方、非日常を味わいたい方にとってもオススメです。
群馬のオススメ避暑地
群馬の観光地といえば草津温泉を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
それほど有名な草津温泉ですが、夏は避暑地という違う顔も持っているんです。そんな奥深い草津の魅力を紹介します。
11. 草津温泉（群馬県草津町）
草津温泉は日本でも有数の温泉地。温泉というと冬のイメージがあるかもしれませんが、実は草津は高原にある町。真夏でも25℃を超えることはあまりないという隠れた避暑地でもあるんです。
冬はスキー場として運営している施設も、夏はパターゴルフやドッグランなどのレジャー施設として営業しているので、家族で楽しむのにもぴったりです。
Photo: @yayoiyamazaki44 (Instagram)
温泉は日帰りでも利用できるので、この機会に利用してみては？
草津の湯は日本屈指の強酸性で筋肉痛や神経痛、高血圧にも効能があるのだとか。湯もみ体験は夏でもできるのでぜひ挑戦してみて下さいね。
Photo: @yuuuinaaa.o (Instagram)
真夏の草津温泉は、夏バテで弱った心身をゆっくり癒してくれるはずです。
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