【2025年最新】タイ入国にはデジタルアライバルカード（TDAC）の登録が必須に！

Last updated 2025年4月25日

2025年5月1日より、タイへの入国手続きが大きく変わります。これまでの紙の入国カード（TM6）に代わり、デジタルアライバルカード（TDAC）の登録が全ての外国人旅行者に義務化されました。この記事では、TDACの概要や登録方法、注意点を詳しく解説します！

タイ・デジタルアライバルカード（TDAC）とは？

TDACは、従来の紙の入国カード（TM6）をデジタル化したもので、タイ入国前にオンラインで必要情報を登録するシステムです。2025年5月1日以降、タイ国籍以外のすべての渡航者に対して、空路・陸路・海路を問わず、TDACの事前登録が義務付けられました。新しいシステムが導入されることで、入国手続きがより簡単になり、ペーパーレス化も進みます。

TDACの登録方法と手順

登録タイミング

タイ到着の3日前から当日までに、公式ウェブサイトで登録を完了させる必要があります。

必要情報

個人情報：氏名、国籍、電話番号、メールアドレス、パスポート情報
渡航情報：フライト番号、入国の目的、滞在先住所
健康情報：タイ入国前2週間以内に滞在した国名

登録手順

公式ウェブサイト（https://tdac.immigration.go.th）にアクセスします。
必要事項を英語で入力します。
登録完了後、確認メールが届きますので、入国時に提示できるよう保存しておきます。

登録時の注意点

登録期限：到着日を含めて3日前から当日までに登録を完了させる必要があります。
入力言語：登録フォームは日本語表示が可能ですが、入力は英語で行う必要があります。
登録の修正：氏名、パスポート番号、国籍、生年月日以外の情報は更新可能ですが、これらの情報を変更する場合は再登録が必要です。

今までとの違い

これまでの紙の入国カード（TM6）は、飛行機内で配布され、手書きで記入する必要がありました。しかし、TDACの導入により、事前にオンラインで情報を登録することで、入国手続きがスムーズになり、ペーパーレス化が進みます。また、入国審査時にQRコードを提示するだけで済むため、手続きの簡略化が期待されています。