ひとり旅でも楽しめる！台中の日月潭へはツアー参加がオススメ！

シマダ・ハヅキ（ブログコンテストライター）

Last updated 2025年12月12日

こんにちは！ひとり旅と台湾をこよなく愛する「シマダ」です。

台湾の真ん中「台中」から車で約1時間。風光明媚な湖【日月潭（にちげつたん）】にひとり旅してきました。しかも…みんなに混ざってツアー参加！！

どんなメンバーが来るのか、ひとりでも大丈夫なのかドキドキでしたが…結論、一人でも十分楽しめました。むしろ、一人だからこそツアーに参加するのが楽しいとすら思ってしまうほど。今回は、日月潭の見どころと、ツアー参加の様子をご紹介します！

日月潭とは？

「日月潭」とは台湾の南投県にある大きな湖のこと。美しい景色が有名な観光スポットで、サイクリングロードとしても知られています。

また、サオ族と呼ばれる台湾原住民が住むエリアでもあります。

場所は台湾の真ん中くらいにあります。台中駅からバスも出ているので、自力で行くこともできますが…

日月潭はとても広く、見どころが点在しています。自分で回ろうとすると、見学できる場所が限られる…。

そこで、効率よくめぐるため、ツアーに参加することにしました。私は事前にKlookで予約。なんとこのツアー、日本語対応です！親切なガイドさんが「中国語」「英語」「日本語」を駆使して説明してくれてとても助かりました。

新幹線に乗って台中までいかなくても、台北から日月潭まで行くことのできるツアーもあります。台中まで行くのに抵抗がある人はぜひ検討してみてください！

ここで、日月潭に行ったら絶対やりたいことを3つまとめてみました。

日月潭の中でも最も賑わっているのがサオ族の集落である「伊達邵（イタサオ）」です。「老街（ラオジェ）」と呼ばれる屋台が連なる古い町並みが楽しめます。屋台で串ものやドリンク買って、老街見学をするのがおすすめです。

伊達邵はお土産屋も多く、アッサムティーの「エッグロール」を売っているお店もありますよ。

日月潭といえばサイクリング！湖を見ながら走るのは最高に清々しいです。1周すると3時間半かかってしまうので、一部分を走るのがおすすめ。自転車は、タンデム（二人乗り）や電動自転車があるので、体力に自信がなくても楽しめます。

どこから乗るのか迷いますが、初めての日月潭なら、なだらかな道の「向山区間」がベスト。時間は30分程度で回ることができます。

日月潭のサイクリングコースは公式サイトに記載されています。

私もツアー参加したときは「向山区間」を巡りました。このときはあいにくの曇り空でしたが…霧に包まれた日月潭はとても雰囲気があって、素敵でした。台湾は霧がよく似合います。

日月潭を効率よく巡るなら「遊覧船」と「ロープウェー」は外せません！日月潭を湖の上や空から眺めるのもまた美しいです。

ただし、霧が濃いとどちらも運行停止となってしまうので、気をつけてくださいね。

私が参加した時はロープウェーが停止中でした。遊覧船は乗れましたが、後ほどクローズに。運がよかった…！

最後に「ツアーに参加してよかった！」と思ったことをご紹介します。

やはり一番良かったのは定番スポットに車で連れて行ってくれること。自分で行こうとすると、情報を調べたるのが大変だし、行きたい場所を全部まわりきれなかったりするんですよね。（特にひとり旅だと大変！）

その点、ツアーだと人気のスポットをぎゅっと凝縮して回ってくれるし、アクセスしづらい場所も車で移動できます。これはツアーならではです。

ガイドさんの解説があると、日月潭への理解がグッと深まること間違いなし！

「文武廟では孔子より文昌帝の方が人気だよ」

「廟は右から入って左から出るのがルールだよ」

一人ではわからなかったローカルな情報がたくさん聞けたのは大きなメリット！ちょっと複雑な説明は、google翻訳などを使って教えてくれたので助かりました。

最終的に、ツアーメンバーと仲良く慣れたことが一番思い出に残りました。日本のアニメが好きで良く日本に来る人がいたり、食堂でご馳走してくれたりと、予想外の展開がとても楽しかったです。

もし友達や家族とツアーに参加していたら、ここまでコミュニケーションは取らなかった気がします。最初は一人でツアー参加することにちょっとためらいもありましたが、結果ひとり参加したことでむしろ大満足の旅となりました。

日月潭のおすすめスポットと、ツアー参加の様子をご紹介しました。

スポットが点在している日月潭は、ツアー参加で回ってもらうと効率がよく、満足できる旅になりますよ！日月潭に行きたい人はぜひ参考にしてくださいね！