エジプトのダハブからシナイ山サンライズツアーに参加したので、こちらの記事でご紹介します!
目次
- シナイ山とは?
- まずは腹ごしら
- シナイ山ツアーに参加
- おまけ
- まとめ
シナイ山とは?
シナイ山はシナイ半島にあります。標高は2,285mです。モーセが神から十戒を授かった場所として有名です。
ここでは夜中から登山をはじめ、頂上から朝日(絶景)を見ることができます。
まずは腹ごしらえ
夜通しの登山に備えて、まずは腹ごしらえ。
ダハブにはいろんな国のご飯屋さんがあって、どこにするか毎食すごく悩みます。今夜はインドカレーをチョイス。
バターチキンとチーズナンとラッシー。360ポンドくらい。美味しかった。パワーチャージ完了。
シナイ山ツアーに参加
22:00、指定の場所へ行き、バンに乗り込む。
他の参加者をピックアップしてシナイ山をめざす。途中検問があるので、パスポートを集められる。外は真っ暗で何も見えない、夜通しの活動に備えて寝ます。
00:30頃、スタートポイントに到着。けっこう人がいました。
ちなみにフードトラックみたいに見えるのは、ATMです。
私が参加したのは2月。頂上はとても寒いと聞いていたので、いっぱい着こんだ。ヒートテック、ロンT、ダウン、パーカー。もちろん手袋もある。
今のところ、思ったより寒くない。(こんだけ着たら寒くないか)
ここで現地ガイドさんが登場。真っ暗な道をみんなで登っていく。
私は同じツアーに参加していたカイロの大学生二人組と雑談をしながら、登っていく。二人とも英語が堪能。すごいなぁ。
途中にお店を兼ねた休憩所?がいくつかある。何度も休憩し、ひたすら上をめざす。空には満点の星。写真には全然写らないけど、ホントに綺麗。
頂上前の階段。真っ暗だし、寒いし、急だし、でつらかった。
私はこの日のために、日本から懐中電灯を持ってきていたのに、うっかりお宿に忘れてきた。うっかりすぎる。
03:40頃、ついに頂上に着いた!
めちゃ寒い。ここにもお店を兼ねた休憩所?があり、そこで夜が明けるのをひたすら待つ。
06:00頃、夜が明け始める。感動で言葉がでない。風は強く冷たい。でもすごく綺麗だから耐えられる。
明るくなると、こんな地形だった。びっくり!暗くて全く想像もできなかった。もうこれは異世界。
モーセはここで十戒を授かったのか。。。しみじみ。
下山する。ラクダはけっこういます。
疲れた方は、ラクダに乗って下山することもできます。お値段は不明。
下山のときには、気温も上がってきてもう寒くはありませんでした。
08:40頃、下山すると聖カトリーナ修道院に着く。
ここで、注意なのが聖カトリーナ修道院には定休日があることです。定休日だと、中の見学はできません。私は定休日に行ったので、外からしか見ることができませんでした。
行く前は、この事実にけっこう凹んでいましたが、ここに着いた時には、体力的にも精神的にも、もうそんな余裕は残っていなかったので、あまり気になりませんでした。笑
そして、外からでも十分すごい。
これにて、ツアーの全行程終了。ダハブに戻ります。帰りの車内はみんな爆睡でした。
おまけ
12:00頃、ダハブに戻ってきた。
お腹ぺこぺこ。またもや、インドカレーをチョイス。(昨日とは違うお店)
パニールマサラ、ナン、ストロベリーラッシー。よく分からないけど、サービスしてくれて225ポンド。ボリュームはそんなに多くなかったので、ペロリと完食しました。
まとめ
真っ暗闇の中、星空を眺めながら山を登る。
寒さに震えながら、頂上で朝日を見る。
辺りが明るくなるにつれ、予想もしていなかった景色が暗闇から浮き上がってくる様子(絶景)に感動する。
どこかのテーマパークのアトラクションなのかな?と思うほど、とても充実した時間を過ごしました!
シナイ山での朝日体験、100%おすすめです!

















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