魅惑の都市イスタンブールの観光名所をご紹介

イスタンブールは、観光名所が集中しており、とても観光しやすい都市です。今回、1日目に旧市街、2日目に新市街を観光したので、その概要をご紹介します！

1日目の観光名所は、全て徒歩で移動することができました🚶‍♀️

トプカプ宮殿はイスタンブールの旧市街にある、オスマン帝国の栄華を今に伝える宮殿です。

入場料は1500トルコリラと少しお高めですが、見応えは十分あります。15世紀から約400年間、歴代スルタンの居城として使われ、豪華な宝物やハーレム、タイル装飾が見どころで、かつての宮廷文化に触れられます。

特に、第四中庭（バルコニーのあるテラス部分）から見られるボスポラス海峡は絶景で、イスタンブール観光では外せない名所です。所要時間は2時間程度。

6世紀に造られた巨大な地下貯水池です。入場料は900トルコリラ。森のように並ぶ336本の柱や、逆さメデューサの石像が神秘的な雰囲気を演出。

ひんやりとした空間と幻想的なライトアップは、とても幻想的です。ここは、映画「インフェルノ」のラストシーンの撮影場所としても知られており、映画を見ていれば感動もひとしお。所要時間は30分から1時間程度。チケットを購入するために長い行列に並ぶ必要があるため、Klookで事前購入をしておくとスムーズです。

イスタンブールを代表する美しいモスクです。入場料は無料。

内装を彩る青いタイルが名前の由来で、優雅な6本のミナレットが特徴です。荘厳な雰囲気の中で、今も多くの人々が礼拝に訪れます。礼拝の時間帯は入ることができませんので、礼拝時間については、事前に調べておくことをお勧めします。

女性は、頭を覆うスカーフ等(貸し出し可)が必要で、ノースリーブや短パンは厳禁です。また、男性も短パンの場合は布(貸し出し可)で足を覆うことが必要です。

アヤソフィアはイスタンブールの象徴的建築で、東ローマ帝国時代は大聖堂、後にモスク、現在はモスク兼博物館として親しまれています。入場料は25ユーロ。

2024年以降、1階はムスリム専用の礼拝専用のスペースとなったようで、観光客は入場できませんでした。とはいえ、2階の壮麗なドームやモザイク画も魅力的で、歴史の重みを感じられる特別な場所です。

こちらもブルーモスクと同様に、服装に注意が必要です。女性はスカーフ持参をお勧めします。昼前には、入場券購入に長い行列ができていたので、事前に購入しておくとスムーズです。

エジプシャンバザールはイスタンブールの旧市街にある活気あふれる市場で、別名スパイスバザールとも呼ばれます。色とりどりのスパイス、ドライフルーツ、ナッツ、ハーブ、トルコ菓子などが並び、香りと色彩に包まれた空間は歩くだけでも楽しい場所です。

お土産探しにも最適ですが、値段交渉が必要になることがほとんどです。モスクやガラタ橋からも近く、観光の合間に気軽に立ち寄れます。地元の人々の生活感を感じられる点も魅力です。

ボスポラス海峡はイスタンブールを東西に分け、ヨーロッパとアジアを隔てる全長約30kmの海峡です。私が予約した船のクルーズ時間は1時間半から2時間で料金は1200円程度。Klookでもさまざまな「ボスポラス海峡ヨットクルーズ」を予約できます。

両岸には宮殿、モスク、要塞、美しい邸宅が並び、要所ごとに船員の方から説明がありました。天気がいいとまさに絶景。1時間半は長いようにも思えますが、海風が気持ちよく、景色が圧巻であっという間でした。

タクシム広場はイスタンブール新市街の中心に位置し、地元の人や観光客でにぎわう活気あふれる場所です。

独立記念碑がシンボルで、周辺にはホテル、レストラン、ショップが立ち並びます。イスティクラル通りへも直結し、散策やショッピングの起点として便利です。

イスティクラル通りはタクシム広場からガラタ塔方面へ続く全長約1.4kmの歩行者天国で、イスタンブール随一の繁華街です。

おしゃれなショップやカフェ、レストラン、ギャラリーが並び、歴史ある赤い路面電車が通る光景も名物。私は途中でバクラヴァで有名なHafiz Mustafa Cafeで休憩。散策するだけでもイスタンブールの多様な魅力を感じられるおすすめスポットです。

ガラタ塔はイスタンブールの旧市街を一望できる中世の石造りの塔です。私は中には入りませんでしたが、入場料は30ユーロで、展望デッキからボスポラス海峡を見渡せるようです。時間に余裕があれば入場してみるのも良いかもしれません。

イスタンブールは、歩いているだけでいろんな発見があり、再度また来たいと思わせてくれるとても魅力的な都市です✨

是非一度訪れてみることをお勧めします😉