台北流行音楽センター 「Sing Our Song Pop Story Exhibition」チケット

歌おう、僕たちの歌 ポップミュージック物語展

MUSIC, ISLAND, STORIES : POP MUSIC IN TAIWAN

3フロア、13の展示エリア、16人の紹介者、113曲の歌、1400点の展示品

この土地の栄養で育ち、この空気の自由で成長する

歌おう、僕たちの歌 ポップミュージック物語展

MUSIC, ISLAND, STORIES：POP MUSIC IN TAIWAN

世代を超えて台湾と中国語ポップミュージックの過去と未来をつなぐ

【僕たちの歌、僕たちの時代】

この土地では、歌で物語を語り始めて100年以上になります。かつては中華圏を席巻し、数十億の命に影響を与えました。権威主義の時代であろうと、価値観が開放された現代であろうと、これらの音楽家、これらの歌は、世代と時空を超え、国境と都市を打ち破り、鮮やかに人々の記憶の中にその香りを残しています。市井の人々の日常を語るにせよ、大いなる理想を託すにせよ、あなたがロッカーであろうと、怒れる若者であろうと、小清新であろうと、夢追い人であろうと、誰もが心の中に自分の歌を持っているはずです。そして、きっとここで自分の物語を見つけることができるでしょう。

さあ、耳を澄ませ、目を開いて、一緒にポップミュージックの殿堂に入り、この島に属する歌をじっくりと聴き、豊かな音楽の旅を経験しましょう。

序章：記憶の和音

音楽はいつも私たちのそばにありました。一つ一つの歌が時代の動乱、政権交代を目撃してきました。どの世代にも、それぞれの歌があります。

台北圓環

初期の頃、歌謡は口頭でしか伝えられませんでした。1930年代、レコード針が落ち、音楽が響き渡り、台湾で初めてのポップソングが生まれました。日本統治時代の「歌仔本」からラジオ、蓄音機、そして大道芸やレコード店の「曲盤」やカセットテープまで、台北圓環は間違いなく台湾ポップミュージック初期の発展を目撃し、何世代もの人々の耳を豊かにしました。

時代電器行

ポケットに入るトランジスタラジオから、白黒からカラーのテレビ、そしてポータブルラジカセ、そしてもちろんカセットウォークマン......電気店の小さなショーウィンドウもまた、私たちが持っていた音楽の時代を目撃しました。

台北戲院（映画主題歌の物語）

1932年の「桃花泣血記」は台湾で最も古い流行歌の一つであり、同名映画の主題歌でもあり、以来ポップミュージックと映像産業は深い繋がりを持ちました。映画産業の全盛期は、レコード産業が最も活況を呈した時期でもあり、数多くの名作が残されました。例えば、「一個紅蛋」、「望春風」、「港都夜雨」など、誰もが知っている歌があります。

火車火車

近代化と都市化の発展に伴い、列車は故郷を離れる人々を乗せて遠くへ夢を追い求めに行きます。この列車は夢と故郷を離れる寂しさをいっぱいに乗せて、歌のリズムはこの島が農業化から工業化へ、そして現在のようなサービス業主体の近代化社会へ向かうのを伴ってきました。

自分の歌を歌う（フォークソング時代）

かつて、若者たちはギターを片手に、小さな歌本とポータブルラジカセでデモテープを録音し、自分で歌を作って歌っていました。これらの歌は濃厚な文芸的情緒を漂わせており、彼らはしばしば詩を歌に取り入れ、ポップミュージックにもより多くの文学的素養を与え、その後のポップミュージックの良好な基礎を築きました。

若者の精神世界

台湾の政治社会の雰囲気は1980年代に徐々に緩和され、そのため多くの態度表明のある歌が生まれ、世代を超えた若者の挫折や焦燥に応え、彼らの夢と無邪気さを歌い上げ、一言一句が彼らの青春の熱血を露わにしています。

音楽ラブストーリー

人生には必ず、恋をしている時の喜びや悲しみ、ためらいや戸惑い、そして誰にも知られていない気持ちを歌った歌があるはずです。聞き慣れた歌声が聞こえてきた時、あなたは誰を思い出すでしょうか？それともかつての自分でしょうか？

レコードの誕生

アルバム一枚が完成するまでには、作曲、編曲、録音、レコーディング、ポストプロダクションから、ビジュアルデザイン、マーケティング・プロモーションまで、それぞれの段階で専門家が分担して協力する必要があります。一緒に、アルバムがどのように制作されるのかを見てみましょう。

音楽の魅力（台湾音楽の多様性と包容性）

台湾という土地は、豊かな多様な文化を融合させており、台湾語、客家語、先住民族、新住民の母語の歌に加えて、香港、シンガポール、マレーシアなどの中国語歌手も台湾を最も重要なポップミュージックの拠点とみなしています。このような寛容な精神によって、ここではバラード、ロック、ダンスミュージック、ヒップホップ、R&B、エレクトロニカなど、様々なジャンルの音楽が生まれています。

音楽ライブ

1990年代、アンダーグラウンドバンドは粗末なPubで演奏し、シンガーソングライターたちはLive Houseで歌い始めました。その後、「アンダーグラウンド」、「辺境」というレッテルを貼られていたこれらの音楽イベントスペースは、徐々に多様な音楽文化の創造的な拠点へと変化し、近年では様々な音楽祭や音楽フェスティバルが数万人もの観客を魅了し、気が合う音楽家同士を結びつけています。今日に至るまで、「インディーズ音楽」は若者の心の中で「主流」となっています。

「HIP-HOP 大事_臺灣嘻哈展區」

新しく登場したヒップホップ展示エリアでは、「校長」ことDwagie（大支）と《大嘻哈時代》のプロデューサーである周祐楷をキュレーションアドバイザーに迎え、黃立成、MC HotDog 熱狗、Miss Ko 葛仲珊、頑童MJ116、熊仔、阿跨面など、時代を超えたラップスターにインタビューし、彼らの視点から異なる世代とヒップホップ音楽の相互影響について語り、最も純粋で生々しいヒップホップを体験できます。

生命の現場（コンサート体験エリア）

チームは大型の四面投影を採用し、綿密に計画された舞台照明とレーザーを組み合わせ、最新の技術でコンサート会場の感動を再現します。耳を澄ませ、目を開いて、この音楽の饗宴を心ゆくまでお楽しみください！

展覧会情報

• 展覧会時間：毎日午前10時～午後6時（毎週月曜日、大晦日、旧正月元旦、8/25-8/29は休館）、最終入場16:30
• 展覧会場所：台北流行音楽センター文化館（臺北市南港區忠孝東路七段99號）
• チケット情報：
• 通常チケット：350元（一般）
• 優待チケット：175元（65歳以上、原本の身分証明書の提示が必要、証明書1枚につき1枚のみ購入可能）
• 団体チケット：315元（20名以上の団体予約）
• 優待チケット：320元（学生、南港区、内湖区の住民、原本の身分証明書の提示が必要、証明書1枚につき1枚のみ購入可能）
• 無料チケット：6歳以下の子供、原本の身分証明書で入場、大人はチケットを購入して同伴入場が必要。身体障害者およびその付き添い者1名、原本の身分証明書で入場
• 現在から2025/01/31まで、台北流行音楽センター「表演廳」、「LiveHouse D」での公演チケット（または電子チケット）を所持している場合、「公演当日」に文化館1階のサービスカウンターにて「歌おう、僕たちの歌 ポップミュージック物語展」のチケットを購入すると、特別割引価格250元でご購入いただけます（お一人様1枚限り）。
• ガイドサービス：本展では、ご来場のお客様に無料の音声ガイド機サービスを提供しています。会場での専任ガイドサービスはございません。
• 団体見学の予約に関する詳細は、台北流行音楽センター文化館サービスカウンターまでお問い合わせください。サービス専用回線：02-2788-6620 内線5111、ファックス：02-2788-6695。
• 指導：文化部
• 主催：台北市政府文化局
• 協力：台北流行音楽センター
• 企画：INCEPTION 啟藝
• キュレーター：梁浩軒
• 共同キュレーター：李明道、馬世芳、五月天 瑪莎
• 本展覧会では、100％正規版の合法的なライセンス音楽を使用し、音楽家を全力で応援します。