鼎泰豊（ディンタイフォン）小籠包 お食事券（台湾国内の全店舗で使える）

台湾グルメを満喫したいなら、まずはこのお店から！ 台湾で最も有名な小籠包の名店【鼎泰豊】のスペシャルメニューを堪能できるお得なお食事券です。 あなたが行きたいタイミングでセットメニューを予約するだけで、時間指定の必要もなくすぐにご案内いたします！ さらに、台湾の北から南まで展開している台湾国内の全店舗で利用できるので、台湾中部、南部に滞在中の方もお気軽にご利用可能です。(※信義店のみ、店内飲食不可／テイクアウトのみ対応可)

セットメニューは、人気No1のAプランやピリ辛好きの方に人気のCプランなど3種類のオリジナルメニューから選べるので、初めての方だけでなくリピーターの方にもおすすめです！ 小籠包だけでなくチャーハンや蒸し餃子、季節の野菜炒めや酸辣湯（サンラータン）などが厳選された料理が品揃いです。

【波乱万丈の時代を乗り越えた鼎泰豊の歴史】

◎食用油の販売店として開業

鼎泰豊の起源は、中国山西省出身の楊秉彝（ヤン・ピンイー）氏が1958年に創業した食用油の販売店から始まります。 1948年の夏、台湾へ移住した楊氏は油問屋「恒泰豊」の配送員として働きはじめ、温厚でまじめな仕事ぶりにより2年後には帳場や仕入管理を任されるほどになりました。 しかし、ある日オーナーが投資に失敗し「恒泰豊」は、解散してしまいます。そこで1958年、妻とともに食用油の販売店として開業。 現在の「鼎泰豊」は、前職の「恒泰豊」と油の供給元の名前を取ってつけられた名前です。

◎小籠包の販売店として変革

開店後、「鼎泰豊」は食用油の販売ですぐに軌道に乗り、現在の鼎泰豊信義店の位置に店舗を購入しました。そのため、今でも鼎泰豊信義店の入り口には当時の名残として「鼎泰豊油行」の看板が掛けられています。しかし、缶入りのサラダ油が普及し始め、食用油の売り上げが落ち込んだため、1972年に副業として小籠包を販売し始めました。 大きな宣伝をしなかったにもかかわらず、素材と中身にこだわった鼎泰豊の小籠包は口コミでどんどん人気を集め、1980年代に小籠包の専門店へ変革を遂げました。

◎ニューヨーク・タイムズ紙で「世界10大レストラン」として選出 1993年1月17日、鼎泰豊ニューヨーク・タイムズ紙の「世界の10大レストラン」に中華レストランとして紹介されました。これがきっかけで「鼎泰豊(DINTAIFUNG)」の名前が全世界に広まり、全世界の観光客や著名人がその味を求めて訪れるようになりました。

◎国外初出店は日本！台湾国外へ展開し、世界的なブランドへ。

台湾国内から全世界で名が知られるようになった鼎泰豊は、満を持して1996年に東京の『タカシマヤタイムズスクエア』へ国外店舗の第1号店を出店。その後、中国やアメリカ、シンガポールなど世界中に店舗を展開し、現在は全世界で160店舗以上を持つ世界最大の小籠包レストランとなりました。

【国内外で愛される鼎泰豊の美味しさの秘密とは？】

◎全世界の著名人も訪れる鼎泰豊

鼎泰豊は台湾以外に日本・アメリカ・韓国・シンガポール・中国・香港・インドネシア・マレーシア・オーストラリア・タイ・マカオなど、世界各地に展開する小籠包の名店です。ハリウッドスターをはじめとする世界のセレブからも支持される鼎泰豊（ディンタイフォン）は、1〜2時間の待ち時間でも客足が途絶えることがない超人気レストランです。1993年にはニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「世界の10大レストラン」に唯一中華系レストランとして選出されるなど、実力はまさに本物。台湾グルメといえば小籠包と印象づけたブームの火付け役と言っても過言ではないでしょう。

◎小籠包の美味しさの秘密

鼎泰豊は料理の味・形・品質に厳格なこだわりを持っています。 特に小籠包は、同じ味をいつでもどのお店でも提供できるように厳格に決められたレシピがあり、素材の重さも0.1g単位で管理されて調理しています。 例えば、包む際にできるひだは『黃金18摺』と呼ばれ、かならず18折になるようになっています。 また、小籠包を作る料理人の「打つ・捏ねる・包む・ひだをつける・蒸す」の5つの動作は、極限まで洗練された鼎泰豊の技とされています。

鼎泰豊の料理を食べる際は、味もさることながらその完璧さを追求した料理の美しさやこだわりなどにも注目してみてください。