蜷川実花展with EiM：彼岸の光、此岸の影
- 日本京都展、25万人の参観記録を樹立、「蜷川美学」が全アジアを席巻
- 蜷川実花 × EiM がタッグを組み、10年ぶりの海外最大級の没入型光と影の芸術体験を実現
- 現実と仮想が交錯し、没入型光と影の芸術体験を展開
- 720度全景映像 × 絢爛な花園が織りなす、夢幻の異境へ
みどころ
蜷川実花が10年ぶりに台北で大規模個展を開催——《蜷川実花展 with EiM：彼岸の光、此岸の影》。海外最大規模の没入型アート体験は、蜷川実花とテクノロジーアートチームEiMが共同で企画し、従来の平面写真を中心とした創作形式を打ち破り、立体的なインスタレーションと映像作品を通して、観客を仮想と現実が交錯する感覚の旅へと誘います。展覧会は全8つの展示エリアで構成され、咲き誇る華麗な庭園や、2000本のクリスタルストリングが光と影に合わせて律動する幻想的な空間に加え、720度のパノラマ映像を組み合わせ、無限に広がる視覚的なイリュージョンを構築し、これまでにない没入型の衝撃をもたらします。
蜷川実花（Mika Ninagawa）について
写真家、映画監督、現代アーティスト。写真を核として、創作領域は映画、映像、空間インスタレーションアートに及び、現在はクリエイティブチームEiMのメンバーとして様々な活動を展開しています。木村伊兵衛写真賞など多数の賞を受賞し、これまでに120冊以上の写真集を出版、個展を150回以上開催し、国際的なアートシーンで活躍し続けています。
主な展覧会には、《蜷川実花展with EiM：彼岸の光、此岸の影》（京都市京セラ美術館、2025年1月-3月）、《蜷川実花展》（台北当代芸術館、2016年）、《蜷川実花：虚構と現実の間》（北京時代美術館、2022年）などがあります。
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展示エリア紹介
《生命の呼吸》（Breathing of Lives）
都市の「生命の息吹」をテーマに、作品は無数の水槽に映像を投影します。波光きらめく水面は現実と異境の境界線を曖昧にし、都市に生きる人々の日常と記憶は夢幻のような光景へと姿を変え、観客は光と影が交錯する中を歩き、自身と都市との間に生まれる共鳴を感じます。
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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《咲き誇る感情》（Blooming Emotions）
これは「花を観賞する」ことを通して、観客を心の奥底へと誘う映像作品です。光と影がスクリーンの正反両面から投影され重なり合い、まるで咲き誇る花畑の中に身を置いているかのようです。古来より人類と寄り添い、美しくも儚い花々は、観客の記憶と心境を映し出し、心に潜む感情を呼び覚まします。
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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《解放と執着》（Liberation and Obsession）
この空間は、アーティスト蜷川実花の心の奥底から滲み出る執着、情熱、葛藤などの感情の痕跡によって構成されています。絵の具、額縁、映像の断片が互いに織り交ざり、解放への渇望と束縛の間で揺れ動く心情を表現しています。観客はこの世界を通して、心の奥底にある解放と執着の影に直面します。
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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《深淵の彼方の夢》（Dreams of the beyond in the abyss）
本展のハイライト作品は、まるで底なしの深淵のようなLEDパノラマ空間と、色彩豊かな華麗な庭園によって構成されています。観客はまるで感覚が肉体から遊離し、心霊の奥底に潜入する、臨死体験にも似た「彼岸巡り」を経験します。生と死の境界線上で、観客は自身の内なる本質と向き合い、瞑想的な雰囲気に満ちた空間に入り、境界線の向こう側に何が見えるのかを思索します。
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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《光の囁き、色彩の夢》（Whispers of Light, Dreams of Color）
2000本のクリスタルストリングが織りなす光と色彩のインスタレーションアート。蝶、花、ハート、目などの模様は、少女が小宝石のように大切にしまっておいた記憶を呼び起こすだけでなく、「見られる者」から「観察者」へと視点が変化する過程を象徴しています。作品は同時に、手仕事を通してしか自己表現ができなかった女性たちに敬意を表し、きらめく光は、彼女たちの静かな情熱と祈りを再現しているかのようです。
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
※以上の写真は日本京都市京セラ美術館で展示された写真であり、展覧会の実際の景色は現場での展示に準じます。
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展覧会情報
展覧会名 ｜蜷川実花展with EiM：彼岸の光、此岸の影
展覧会会場 ｜華山1914文創園區 東2C、D棟
展覧会期間 ｜2026/1/17（土）-2026/4/19（日）、2026/2/16（月）大晦日は休館
営業時間 ｜毎日10：00-18：00（17：30チケット販売終了・入場終了）
主催 ｜聯合デジタル文創
企画・制作｜蜷川実花展実行委員会
メインスポンサー ｜台新新光金控
特別スポンサー ｜CMC中華汽車 & Mitsubishi Motors
特別協賛 ｜BUFFALO Inc. バッファロー株式会社
協 力 ｜ED1ART、Lucky Star K、TOMIO KOYAMA GALLERY
アクティビティ情報
チケットに関する注意事項
- シングルチケットはお一人様1回限り有効です。チケットがないと入場できません。ダブルチケットは必ずお二人同時に入場してください。
- 本チケットは有価チケットです。紛失、破損、穴あけ、改ざん、汚れ、コピー、破棄などの場合は無効となり、払い戻しや再発行はできませんので、大切に保管してください。
- 本チケットの有効期間は本展示会期間中（2026/4/19まで）です。期限切れの場合は無効となります。払い戻しは2026/4/19までに元のチケット購入ルートにてお申込みください。期限切れの場合は受付できません。セット券を購入された場合は、セット内容がすべて揃っており、未使用の場合のみ払い戻しが可能です。払い戻し方法については、各ルートの払い戻し規定をご参照ください。
- 会場でのチケット払い戻しは、会場チケット売り場でのみ受け付けます。未使用のチケット、領収書、クレジットカードの伝票などを添付してください。
- 3歳未満のお子様は無料ですが、大人の方のチケットが必要です。（年齢確認できるものをご提示ください。年齢確認できるものがない場合は、身長90cm以上のお子様はチケットが必要です。年齢は入場当日の年齢で計算します。）
- 無料入場資格をお持ちの方は、入場前に係員に証明書をご提示ください。資格がない場合はチケットを購入してください。優待資格をお持ちの方（優待チケット、愛心チケット）は、チケットで入場された後、一部払い戻しやチケット差額の払い戻しを請求することはできません。
- 介助が必要な方は、必ず介助者同伴でご入場ください。
- 上記の注意事項についてご不明な点がございましたら、公式サイトやFBのお知らせをご覧ください。主催者はイベントの解釈に関する権利を留保します。
会場での注意事項
- 12歳未満のお子様は、大人のチケットが必要です。
- 主催者側ではお荷物のお預かりは行っておりません。ベビーカーや大きなお荷物は、係員の指示に従い会場外に置いてください。主催者側では個人の所持品の紛失については責任を負いかねますので、貴重品はご自身で管理してください。
- 会場内にはトイレやゴミ箱はございません。会場外のトイレをご利用後、ご入場ください。
- 見学ルート、会場のルール、係員の指示に従ってください。混雑時は順番にお待ちください。他のお客様のご迷惑にならないよう、長時間スペースを占有しないでください。
- 本展覧会では写真撮影、ビデオ撮影が可能です。ただし、全エリアでライブ配信、プロ用撮影機材、フラッシュ、三脚、自撮り棒、スタビライザーの使用は禁止されています。事前の許可なく、商業写真、ビデオの撮影、取材を行うことはできません。展示エリアのルールを守り、展示の知的財産権および作品の著作権を尊重してください。
- 会場内での遊戯、駆け回る行為、飲食は禁止です。食べ物や飲み物の持ち込みはご遠慮ください。喫煙、チューインガム、ビンロウを噛むことは禁止されています。会場内でのチケットの販売、転売は禁止されています。上記行為を行った場合、退場していただき、チケット代の払い戻しはいたしません。
- 会場内にはペット（盲導犬を除く）、傘（短柄の傘はバッグに収納してください）、危険物、違禁物の持ち込みは禁止されています。展示品や展示ケースに触れたり叩いたりしないでください。破損した場合は、損害賠償を請求させていただきます。
- 会場内には係員が巡回しております。不審な人物や不審物、落とし物、気分が悪くなった場合は、近くの係員にお知らせください。
- 退場後、再入場する場合は、出口で再入場スタンプを押してもらい、再度入口に並んでください。ただし、当日の営業時間内に限ります。お土産コーナーにお越しの際は、別途チケットは必要ありません。出口からお土産コーナーにお越しください。
- 観覧の質と安全を維持するため、会場の人数が上限に達した場合、入場制限を行います。チケット売り場でのチケット販売を一時停止します。係員の指示に従い、入口でお待ちください（最終入場時間17:30）。
- 展示会の営業時間や規定は変更になる場合がございます。会場または公式ファンサイトのお知らせをご確認ください。上記についてご不明な点がございましたら、主催者はイベントの解釈に関する権利を留保します。
場所
