鶯歌陶瓷博物館

新北市立鶯歌陶瓷博物館は、2000年11月26日に正式に開館しました。台湾初の陶磁器をテーマにした専門博物館です。台湾の陶磁器文化の調査、収集、保存、維持に力を入れ、研究、収集、展示、教育普及に携わり、国際交流と協力を積極的に推進し、国際的なアーティストを村に招き、国際博物館会議に参加し、ドイツとスペインの博物館と姉妹博物館の提携を結び、「2018年国際セラミックス学会世界年次総会」の開催権を獲得し、台湾の陶磁器の美しさを世界に広め、台湾の陶磁器文化と現代陶磁器創作の活力を示しています。

当博物館の建物について：陶磁器博物館の建築様式は、打ち放しコンクリートと鉄骨フレームで表現されたグレーの外観です。高層でシンプルな色調のデザインの空間と、広い面積のガラスカーテンにより、外からの自然光が、打ち放しコンクリート、洗い出しの石壁、灰色の石、茶色の木材で構成された連続的で層状の空間に光の透過の様々な効果を見せ、屋内の陶磁器の展示品が太陽光の変化に応じて豊かな質感と外観を見せるように工夫されています。陶磁器博物館の入り口の石段を上ると、大きな水の壁とプールによって作り出された音と視覚効果が目に飛び込んできます。これにより、人々は穏やかさと感情の変化を感じることができます。

1階：陶磁器コレクション（文化製品店）、相談サービスエリア、陶磁器ステージ、常設展示、サンシャイン特別展示室などのエリアがあります。常設展や特別展に加え、様々なパフォーマンスや体験イベントが随時開催されます。

2階：当博物館の常設展は、台湾の陶磁器の発展に焦点を当て、「土への変身」、「ルーツを振り返る」、「台湾の町」、「時空の旅」、「未来予測」の5つの主要テーマに分かれています。様々な種類の展示品、写真、画像、インタラクティブ技術を使用して様々な展示シナリオを作成し、観客を台湾の多様で豊かな陶磁器文化の中へのんびりと誘います。

3階：この階の特別展示室は、一般の人々が陶磁器の美しさを体験できるように、博物館が毎年企画しています。

1. 地下1階と2階：地下1階には、データセンター、国際レクチャーホール、子供体験室、陶芸ギャラリー、レストランなどのエリアがあり、地下2階は陶芸研究室です。このエリアでは、世界中の陶芸家やグループによる小規模なテーマ展示を楽しむことができ、4歳以上の方は体験コースに参加して陶芸の楽しさを体験できます。国際レクチャーホールでは、定期的にビデオを上映するほか、学術講演会などのイベントを随時開催しており、会場のレンタルサービスも行っています。データセンターは博物館に併設された専門図書館で、陶磁器、美術、博物館に関する書籍、雑誌、視聴覚資料を収集しており、一般の方も図書館の蔵書を閲覧できます（書籍などの資料は貸し出しできません）。

レストランは152席を備え、エレガントな環境の中で、食事や飲み物を気軽に楽しむことができます。