ホーチミン 統一会堂 入場チケット

統一会堂（旧名：統一宮殿）はホーチミン市にある歴史的建造物で、ベトナムの特別な国家遺物10選にも選ばれています。かつてのノロドム宮殿跡地に建てられ、ベトナム戦争中は大統領官邸として、サイゴンの変遷を見守ってきました。1975年、戦車が宮殿の門を破壊した象徴的なイメージは、戦争の終結とベトナムの再統一を意味します。

宮殿は、ミッドセンチュリーモダンと伝統的なベトナム建築が融合した独特なデザインが特徴です。12万平方メートルの広大な敷地には、豪華な家具が備えられた数百の部屋、美しい屋外スペース、フランス植民地時代にまで遡る古代の木々があります。

現在、宮殿は一般公開されており、ベトナムの歴史を垣間見ることができます。「ノロドム宮殿から統一会堂へ 1868年〜1966年」展では、フランス植民地時代の権力の座からベトナム独立の象徴となるまでの、宮殿の1世紀にわたる道のりを知ることができます。