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関中民俗芸術博物院 入館チケット（西安）
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場所： 関中民俗芸術博物館
紹介： 関中民俗芸術博物院は、西安市長安区五台古鎮に位置しています。館内には、家具、照明器具、年画、レンガの彫刻など、歴代の民俗品が収集されています。中でも注目されるのは、移築・復元された明清時代の古民家、芝居小屋、店舗、門楼などの古建築や、数千本もの石彫りの馬つなぎ杭です。観光客は牌楼式の正門を入ると、院内の遊歩道に沿って奥へ進み、見学できます。途中、清朝末期に建てられた趙家の門楼や、明朝に建てられた西京雄鎮門楼が見られます。門楼にはいずれも精巧なレンガの彫刻が施されており、古建築の元の趣をそのままに修復されています。その他、道の両側には、明清時代の邸宅、店舗、芝居小屋など40棟以上の古建築が並んでおり、いずれも陝西省各地から移築・再建されたものです。これらの建築物はそれぞれに特色があり、共通しているのは、門楼、壁の上部、軒先などの装飾が特に重視されていることで、飛び出した軒と斗栱は、非常に精巧な作りです。いくつかの家屋では、旧式の家具、著名人の書画、木彫り、石像など、多くの民間のコレクションが展示されています。また、照明器具、看板、年画、計量器など、関中地区の住民の日常生活や生産用品も見ることができます。博物院全体では、びっしりと並んだ数千本の馬つなぎ杭も見られます。これらの馬つなぎ杭は、多くが一メートルほどの高さで、上には動物のイメージが刻まれており、獅子が多く、一部には人物の図柄もあります。これらの馬つなぎ杭は陝西省各地から収集されたもので、多くは清朝時代の遺物であり、それぞれ異なる形をしており、いずれも歴史を感じさせます。博物院内では、「陝西老腔」の演劇も鑑賞できます。観劇には別途料金が必要で、各演目（5～8分程度）500元で、人数制限はありません。